花言葉は
「慈善」「慈愛」「情け深い」「恩恵」
《ジャガイモ 誕生花日付》
5月17日(世界電気通信の日・パック旅行の日・生命,きずなの日・自然保護の日・ノルウェー憲法記念日)の誕生花
《ジャガイモ 名前の由来は?》
「ジャガタライモ」・・・ジャカルタから来た芋の意味「ジャガタライモ」が転じた。
「ジャワイモ」・・・ジャワ島の芋、の意味・・・から転じた。
「御助芋」・・・天保の大飢饉の際、食料として重用された(=助けになった)芋である・・・から転じたなどが挙げられています。
また、「馬鈴薯(ばれいしょ)」の由来は・・・
中国での呼び名の一つで、馬につける鈴に形がにていることから。
そして日本では、江戸時代の学者・小野蘭山によって命名(提唱)されたという説があります。
《ジャガイモ 花言葉の由来は?》
「慈善」「慈愛」「情け深い」「恩恵」・・・基本的な食材として、人類を支えている存在としてのイメージから。
《ジャガイモは根ではない!》
イモは、「根」ではなく「地下茎」。
茎が地下で肥大化したものです。
日が当たって緑色になった部分や、芽には、食べると下痢や嘔吐などの中毒症状を引き起こす「ソラニン」という有害物質を含みます。
また、未成熟の小イモにも、「えぐみ」としてソラニンが多く含まれるので、子どもや高齢者などには、食べさせるときに注意した方がよいでしょう。
加熱しても分解しないので、調理前に丁寧に取り除くことが大切です。
《ジャガイモのデンプンは「片栗粉」》
デンプンは「片栗粉」のほか、工業用・医療用など(糊料、薬のコーティング剤等)、幅広い用途に使われています。
「片栗粉」は、もともとユリ科のカタクリの根茎から作られる物でしたが、現在大量に流通している物はじゃがいものデンプンです。
《ジャガイモの品種は?》
ほくほくと柔らかい肉質の「男爵」・・・コロッケやマッシュポテトに向きます
煮くずれしにくい「メイクイーン」・・・肉じゃがや煮込み料理
こくと甘みのある「キタアカリ」など、品種も豊富です。
日本に導入されてしばらくは、花を観賞する目的で栽培されていたようです。
食用として広く認知されるようになったのは、明治時代以降・近世に入ってからとされます。
《ジャガイモの基本情報》
ナス科 一年草(「イモ」として越年するので「多年草」とされる場合も。「球根植物」と同様の扱い)
原産地 南アメリカ(ペルー、チチカカ湖周辺)
草丈 50~70センチ
花期 5月下旬~6月
花色 薄紫、白
《ジャガイモについて管理人が音声トークで解説!》
ポッドキャストサイト「フラワー・ステーション」
「5月17日の花」の項をご覧下さい。
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