花言葉は
「威厳」「警戒」「危険」「荘厳」
《シャクナゲ 花言葉の由来》
「威厳」「荘厳」・・・原種は高山地帯に分布するので「高嶺の花」であり、花の美しさから「神々しい木」としてのイメージが形作られたことから。
「警戒」「危険」・・・葉に有毒成分を含むこと、採取には、危険な高山地帯に足を踏み入れる必要があることから。
《シャクナゲ 誕生花日付》
5月6日(ゴムの日)
6月5日(環境の日,世界環境デー・熱気球記念日)
8月2日(パンツの日・学制発布記念日・ホコ天記念日・ハーブの日・博多人形の日)の誕生花
《シャクナゲが国花、県花》
ネパールの国花
滋賀県の県花
《シャクナゲは「人間の手の届かない木」》
もともとは高山性の植物。日本にも数種が自生する。
古くは神に捧げる木、忌み木とされ、庭木や植栽にする類の花木ではなかったようである。
《シャクナゲは有毒植物》
葉には、有毒成分「グラヤノトキシン」が含まれる。
けいれん性の成分で、嘔吐、下痢、呼吸困難などの症状を引き起こす。
《シャクナゲの園芸種は西洋から渡来》
ヨーロッパで改良が進み、明治の末に「西洋シャクナゲ」が渡来し、園芸植物として一般的になっていった。
「神の木」「忌み木」から庶民の手の届く木になったわけですね。
《アニメに登場! シャクナゲの花言葉》
'79年放映のアニメ「花の子ルンルン」第26話「泥にまみれた愛の涙」で「危険」が登場。
トゲニシアの花粉風にふきとばされそうになったルンルン一行が、この木にしがみついた。
《シャクナゲの基本情報》
ツツジ科 落葉低木・高木
原産地 ヒマラヤ、中国、ヨーロッパ、日本
高さ 数メートル~数十メートル
花期 4~7月(種類によって異なる)
花色 赤、白、黄、紅、紫、ピンク
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