花言葉は
「恥じらい」「はにかみ」「内気」「清浄」
《シャクヤク 誕生花日付》
4月24日(植物学の日・日本ダービー記念日・寒の戻りの特異日)
5月24日(ゴルフ場記念日・エリトリア独立記念日)
6月16日(ケーブルテレビの日・和菓子の日・麦とろの日・ユリシーズの日,ブルームズデー・無重力の日・家庭裁判所創立記念日)の誕生花
《シャクヤク 花言葉の由来は?》
「恥じらい」「はにかみ」「内気」・・・日が陰ると花を閉じることから・・・とされていますが、一般に市販されている「西洋シャクヤク」系(八重咲きのタイプ)は、夜になっても閉じませ~ん!
また、恥じらってほほを赤らめる様子を表す英語での慣用句「blush like a peony」(=ピオニー、シャクヤクのように頬を染める)に由来するともいわれています。
《シャクヤク 名前の由来は?》
中国での表記「芍薬」を、そのまま音読みにしたものとされます。
もともと中国では、「綽約(しゃくやく)」という言葉が語源という説も。
この言葉は、「しとやかで美しい」という意味を表すとされます。
《シャクヤクは薬用植物》
日本には薬用植物として平安時代に渡来したとされます。
室町時代後期には、花の美しさから観賞用の花材として愛でられ、品種改良も始まっていたようです。
根を薬用にし、鎮痛、鎮けいれんや婦人病全般に処方されます。
漢方薬には、「芍薬甘草湯(シャクヤクカンゾウトウ)」「当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)」などがあります。
学名の「ピオニー(peony)」は、ギリシャ神話の医薬の神「パイエオーン」に因んだもの。
西洋でも薬効を持つ植物として認知されていることの現れと言えます。
《シャクヤクは花形がいろいろ》
一重咲き、八重咲き、半バラ咲きなど、花形は変化に富みます。
最近は、ゴージャスな西洋シャクヤクが人気。
下段の「30秒で花言葉」動画をご覧下さいませ!
《シャクヤクは美人の「立ち姿」!?》
「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花」・・・
シャクヤクの草姿を美人の立ち姿に喩えた慣用句。
ちなみに座り姿は「ボタン(牡丹)」、歩く姿は「百合の花」
《シャクヤクの基本情報》
ボタン科 多年草
原産地 中国北部~シベリア、朝鮮半島北部
草丈 60~90センチ
花期 5~6月
花色 白、黄、ピンク、紅、赤、紅紫など
《30秒でシャクヤクの花言葉》
シャクヤクの花言葉をスライドショーと共に解説!
《シャクヤクをとっておきの贈り物に!》
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