花言葉は
「幸福が帰る」「幸福の再来」「意識しない美しさ」「純粋」
《スズランの花言葉の由来》
「幸福が帰る」「幸福の再来」・・・フランスでは、5月1日が「スズランの日」とされている。
その日には、友人や家族など愛する人や親しい人にスズランを贈る習慣がある。
5月1日にスズランを贈られた人には幸福が訪れると言われており、花言葉もそこにちなむと考えられる。
相手の幸せを願って花を贈る・・・素敵な習慣ですね。
「意識しない美しさ」「純粋」・・・白い小花を、葉の間に下向きに咲かせる可憐な花姿をイメージしたものと考えられる。
《スズランの誕生花日付》
5月2日(郵便貯金の日,郵便貯金創業記念日・交通広告の日・エンピツ記念日・歯科医師記念日)の誕生花
《スズランは日本にも自生》
本州中部より北の高地、東北・北海道に自生。
「北海道の花」としてのイメージも強い。
《スズランは有毒植物!》
可憐な印象とは裏腹に、全草に有毒成分を含む。
とくに、根と根茎、花に多く含まれる。
成分は「コンバラトキシン」「コンバロシド」など。
吐き気や嘔吐、めまい、視覚障害、徐脈、血圧の低下などの症状を引き起こす。
北海道では放牧されている牛は絶対に食べないとか。
切り花などとして触った際には、念のため手を良く洗うことをオススメ。
《スズランの別名》
「キミカゲソウ(君影草)」という詩的な別名があり。
《スズランってどんな花?》
日本やシベリアに自生する東洋種と、ヨーロッパに分布する西洋種「ドイツスズラン」があり、園芸上ではドイツスズランが一般的となっている。
1属1種とされ、東洋種は西洋種の変種と見られている。
西洋種は東洋種に比べ、花が大きめで、花茎よりも葉柄が短かく葉の上に花が咲く。
《スズランが国花、市の花》
フィンランドの国花
札幌市の市の花
《アニメに登場! スズランの花言葉》
'79年放映のアニメ「花の子ルンルン」第5話「花のない町」に「幸福が帰る」が登場。
《この花の基本情報》
ユリ科 多年草
原産地 ヨーロッパ、日本、シベリア
草丈 20~40センチ前後
花期 4~6月
花色 白
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