花言葉は
「勇気」「行動力がある」
《タイム 誕生花日付》
6月2日(横浜港開港記念日・長崎港記念日・路地の日)
6月18日(海外移住の日・考古学出発の日)の誕生花
《タイム 名前の由来は?》
ギシリャ語の「勇気」をあらわす言葉が名前の由来とされています。
古くからハーブとして用いられ、人間の能力を向上させる効果がある植物と考えられていました。
ちなみにスペルは「thyme」で、時間(time)とは異なりますのであしからず!
《タイム 花言葉の由来は?》
「勇気」・・・ギリシャ語の「勇気」を意味する語が名前の由来であることにちなみます。
「行動力がある」・・・中世ヨーロッパでは、「持ち主に勇気をもたらす」植物であるとされており、行動力を鼓舞する存在としてのイメージから。
《タイムは「勇気の草」?》
中世ヨーロッパでは、騎士や戦士へ、女性からタイムを添えたプレゼントを贈る風習があったそうです。
戦いの場でも雄々しく行動できるように勇気をもたらす存在、として考えられていたのでしょうね。
すぐれた薬効をもち、芳香も放つことから、古くから存在感が大きい植物だったのでしょうね。
また、来世への道程の「魔よけ」厄払い」の意味を込めて、棺に入れられることもあったとのこと。
「三途の川の渡し賃」ではないですが、あっちの世界に順調に行けますように・・という願いが込められたのでしょう。
《タイムはミイラの防腐剤!》
古代エジプトでは、ミイラを作る際には「防腐剤」として用いられていたようです。
現在でも、生物標本の保存・防腐に利用されています。
そのほか、呼吸器の炎症を鎮めたり、筋肉痛をやわらげたり、はては髪の毛の育成にもいいなど、薬効は多岐にわたるようですね。
《タイムはハーブ》
ハーブ・アロマテラピーのエッセンシャルオイルの原料としておなじみ。
タイムから抽出されたエッセンシャルオイルの用途としては、消毒薬、歯磨き粉、うがい薬、石けんなど。
香料としてだけでなく、殺菌抗菌作用も重用されています。
《タイムの基本情報》
シソ科 常緑低木
原産地 地中海沿岸(南ヨーロッパ・小アジア、トルコ近辺)
高さ 10~50センチ
花期 5~7月
花色 白、ピンク、淡紫
《タイムについて管理人が音声トークで解説!》
ポッドキャストサイト「フラワー・ステーション」
「6月2日の花」の項をご覧下さい。
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