花言葉は
「移り気」「華麗」「優雅」「感謝」「威厳」「裏切り」「不安定」
春と秋に華麗に咲くダリアの花言葉をご紹介します。
《ダリア 花言葉の由来》
「華麗」「優雅」・・・大輪の花の印象から。
「移り気」・・・ナポレオンの妃・ジョゼフィーヌの故事にちなむ。
「威厳」・・・フランスの上流階級で好まれた花とされ、王室や貴族の特権階級のイメージを託したもの。
「不安定」・・・フランス革命期の情勢不安を象徴。
「裏切り」・・・ジョゼフィーヌの庭園からダリアの球根を持ち出し、手元で見事に咲かせた侍女(または庭師)の行為を「裏切り」と、とらえたことから。
《ダリア 誕生花日付》
7月12日(ラジオ本放送の日・ローリング・ストーンズ記念日・人間ドックの日・ひかわ銅剣の日)
7月29日(アマチュア無線の日)
8月13日(函館夜景の日・左利きの日・月遅れ盆迎え火)
10月22日(平安遷都の日・パラシュートの日・絹婚記念日)の誕生花
《ナポレオンの妻・ジョゼフィーヌとダリア》
ナポレオンの妃・ジョゼフィーヌは、バラの収集・育成に情熱を傾けていたことで有名です。
加えてダリアの収集にも情熱を傾けていたといわれます。
彼女は珍しいダリアを庭で独占的に栽培しており、所望されても誰にも譲りませんでした。
しかし、侍女の一人がまんまと宮廷の外に持ち出すことに成功します!
そして、その侍女は自分の庭で見事に美しく咲かせ、評判になりました。
すると、ジョゼフィーヌはあっという間にダリアへの興味を失ってしまったのです。
この「心変わり」がダリアにまつわる伝説として伝えられていて、花言葉「移り気」の由来となっているとされています。
そして、宮廷の外に持ち出した行為から「裏切り」という花言葉もつけられています。
※宮廷の外に持ち出したのは「庭師」で、そのことが明らかになるとジョゼフィーヌは激怒してその庭師を解雇した、という説もある。
↑ ダリアのいろいろ・・・大きさ・花形・色も様々です!
「ポンポン咲き」「セミカクタス咲き」「ボール咲き」など、咲き方がいろいろあります。
《ダリアの日本名》
テンジクボタン(天竺牡丹)。
「天竺(外国から来た)ボタンに似た花」の意味。
江戸時代末期にオランダ船が伝えたとされている。
《ダリアが国花》
メキシコの国花
《ダリアの基本情報》
キク科 球根植物
原産地 メキシコ グアテマラ コロンビア(標高1000メートル以上の冷涼地帯)
草丈 30センチ~2メートル前後
花色 赤・白・黄色・オレンジ・ピンク・複色・覆輪など
花期 5~6月(1番花)、9~11月(2番花)
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