花言葉は
「貪欲」「空想」「欲深い心」「母性愛」「いつも幸せ」「あなたは私の心にやすらぎを与える」
《ルピナス 誕生花日付》
3月10日(東京大空襲記念日・東京都平和の日・農山漁村婦人の日・砂糖の日・佐渡の日・水戸の日・ミントの日・サボテンの日)
5月31日(世界禁煙デー)
11月2日(阪神タイガース記念日・博物館デー)の誕生花
《ルビナス 花言葉の由来は?》
「貪欲」「欲深い心」・・・旺盛な繁殖力、葉を大きく広げる姿からイメージ。
「空想」・・・フジが逆さまに咲いているように見えることから。無重力状態をイメージ!?
「母性愛」「いつも幸せ」「あなたは私の心にやすらぎを与える」・・・薬用や肥料用に使われることから。大地を肥やす基本的な恵みを「母性愛」や「やすらぎ」にたとえたもの。
《ルピナスと日本人の関係は?》
藤と同じマメ科の植物です。
日本には、明治時代に肥料用植物として渡来したと言われています。
(畑で栽培し、土壌に鋤き込む)
花を観賞する、園芸植物としての栽培が始まったのは比較的近世とされています。
20世紀初めに、多様な園芸種が作られるようになって以降で、現在は花を楽しむために栽培されることが一般的です。
《ルピナスの別名は?》
「ノボリフジ」は、フジの花を逆さまにしたように見えることから。
別名は他に、「ハウチワマメ(羽団扇豆)」・・・葉の形から
「タチフジ(立ち藤)」など。
《ルピナス 名前の由来は?》
ラテン語でオオカミを意味する言葉「ループス」に由来すると言う説があります。
荒れ地でもたくましく育つ繁殖力の強さから、オオカミを連想させたというもの。
また、ギリシア語で悲哀を意味する言葉「ルーペ」に由来すると言う説もあります。
ルピナスの豆はとても苦いので、噛んだ人が苦虫を噛み潰したような顔(=悲哀を感じたときの表情)になることから来たというものです。
《ルピナスと西洋文化のつながりは?》
食用・薬用として、ヨーロッパを中心として古くから栽培されてきた植物です。
古代ヨーロッパでは、心を明るくする作用や想像力を高める作用がある存在とされていたようです。
現在、園芸用として広く栽培されているものは、「ルテウス種」「ヒルスツス種」「ラッセル・ルピナス」の3つに大別されます。
「ラッセル・ルピナス」は、改良者の「ジョージ・ラッセル」の名前を取ったものです。
《アニメに登場! ルピナスの花言葉》
'79年放映のアニメ「花の子ルンルン」第9話「マジョルカ島の夕焼け」で「欲深い心」が登場。
《ルピナスの基本情報》
マメ科 1~2年草・多年草
原産地 南北アメリカ・地中海沿岸・南アフリカなど
花期 4~6月
花色 赤・ピンク・黄色・紫・青・白・オレンジ・複色
《ルピナスについて管理人が音声トークで解説!》
ポッドキャストサイト「フラワー・ステーション」
「5月31日の花」の項をご覧下さい。
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