花言葉は
「快活」「私に触れないで」「せっかち」「心を開く」「繊細」 「性急な解決」「短気」 「じれったさ」
タネをはじき飛ばす夏の花「ホウセンカの花言葉」をご紹介します。
《ホウセンカ 花言葉の由来》
「快活」・・・タネをはじき飛ばす性質を「元気の良いもの」としてとらえました。
「私に触れないで」「せっかち」「短気」・・・タネをはじき飛ばす性質を、気性の激しさになぞらえたもの。
「心を開く」「繊細」 「性急な解決」・・・タネを弾き飛ばす性質を、自分の心を包み隠さず明らかにするイメージに重ねたもの。また、ギリシャ神話も関係しているようですね。
《ホウセンカ 誕生花日付》
8月27日(『男はつらいよ』の日,寅さんの日)
9月8日(国際識字デー・サンフランシスコ平和条約調印記念日・ニューヨークの日)
9月18日(かいわれ大根の日・満洲事変記念日)の誕生花
《ホウセンカ 名前の由来》
「鳳仙花」は中国名で、花を鳳凰に見立てたもの。
インド・中国南部・インドネシア原産の、ツリフネソウ科の一年草。
《ホウセンカの日本名》
この花の汁で爪を染める子どもの遊びから「爪紅(つまべに)」の別名がある。
《ホウセンカの伝説》
ギリシア神話に、この花の悲しい伝説がある。
オリンポスの宮殿で開かれた神々の宴の時に、
客へのプレゼント用に用意していた黄金のリンゴが1個なくなった。
そのとき給仕をしていた一人の女神に、盗みの疑いがかけられてしまう。
女神は、オリンポスから追放されてしまうが、本当は無実だったのだ。
彼女は疑いをはらすため、血眼になって地上で真犯人を探したが、とうとう力尽き、哀れな最期をとげた。
その悔しさが、死んだあとでもなお続き、自分の屍をホウセンカの花に変えたのだとされている。
熟した実にほんの少し触わっただけで、勢いよくはじけて中の種を飛ばすのは、「私は何も盗んでいない、無実である」と示していることの表れだという。
《ホウセンカの基本情報》
ツリフネソウ科 一年草
原産地 インド
草丈 50センチ前後
花期 7~9月
花色 紅、白、ピンク
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