花言葉は
「しばしの憩い」「別れ」「短い恋」
《ミヤコワスレ 花言葉 由来》
「しばしの憩い」「別れ」「短い恋」・・・いずれも、佐渡へ島流しとなった順徳天皇の故事(後述)にちなむ。
《ミヤコワスレ 誕生花日付》
4月21日(民放の日)の誕生花
そのほかにも、3月11日(ピンク)、6月23日、8月1日などの誕生花とされています。
《ミヤコワスレの故事》
この花の名前にまつわるこんな伝説がある。
鎌倉時代に承久の乱で北条氏に敗れ、佐渡へと流罪になった順徳天皇。
失意の日々を送っていたが、ある日、庭の片隅に咲いている小さな白い可憐な花を見つけた。
その姿に心を慰められた天皇は、「この花を見ていると、少しの間でも都を忘れることができる」と言ったことから、この名で呼ばれるようになったといわれている。
《ミヤコワスレの歴史》
順徳天皇の故事をから、ミヤコワスレの原種は白い花だったらしい。
「ミヤコヨメナ」の園芸種とされ、江戸時代から茶花などとして栽培されてきたようである。
現在は、ピンク・紫などの花色の園芸種が豊富。
《この花の基本情報》
キク科 多年草
原産地 日本
草丈 15~40センチ
花期 4~5月
花色 紫の濃淡、青、赤紫、白、ピンク
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