花言葉は
「平穏」「静穏」「安心」「つつましさ」「大切なあなた」
《ミセバヤ 誕生花日付は?》
10月14日(鉄道の日・世界標準の日・PTA結成の日)の誕生花
《ミセバヤ 名前の由来は?》
「見せばや」とは「誰に見せようか」という意味の古語です。
花の可憐さにかけてつけられたと考えられます。
故事もありますので別段で。
《ミセバヤ 花言葉の由来は?》
「平穏」「静穏」「安心」「つつましさ」・・・可憐な花の印象からイメージされたと考えられます。
「大切なあなた」・・・この花を見せたい、と願う相手をイメージした花言葉と言えるでしょう。
《ミセバヤ 別名は?》
「タマノヲ(玉緒・たまのを)」。
伸ばした茎の先端に球状に小花を固めて咲かせるようすを玉にみたてたものです。
《ミセバヤにまつわる故事は?》
この花には名前の由来にまつわる故事・伝説があります。
一説には、高野山の僧がこの花を深山で見つけ、和歌に詠み込んだ・・・というものがあります。
「君に見せばや(見せたい)」という一節を添えて和歌を詠み、和歌の師匠(冷泉為久卿)に贈り、それ以降この花の名前になっていったと言い伝えられているそうな。
山の中では、この花のピンク色はとても可憐に見えたのでしょう。
《ミセバヤは花も葉も楽しめる》
秋に花が咲き、その後には多肉質の葉が紅葉します。
地域によって異なりますが、10月下旬~頃からのようです。
気候によっては開花と紅葉が一緒に見られることも。
《ミセバヤは絶滅危惧種!?》
日本固有種とされる植物。
古くから園芸植物としても栽培され、群馬県などではそれが野生化しているとみられる生息地もあるようです。
「生粋の自生」は個体が減っており、香川県小豆島に見られるものは絶滅危惧種に指定も。
しかし近年、奈良県内に自生地が見つかったそうです。一安心!?
近種・変種は・富山県や中国にもみられます。
現在、園芸用として普及しているのは、中国やヨーロッパが原産の近種とされます。
《ミセバヤの近種・変種は?》
園芸用として普及しているモノも多く、特に「ヒダカミセバヤ」はコンパクトで、本家よりも人気があるとか・・・
「アポイミセバヤ」
「エゾミセバヤ」
「ツガルミセバヤ 」
「ヒダカミセバヤ」
変種・・・「エッチュウミセバヤ」
《ミセバヤの基本情報》
ベンケイソウ科 多年草
原産地 日本
草丈 15~30センチ
花期 10~11月
花色 淡紅
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