花言葉は
「繊細」「清純」「無垢」「しんの強さ」「神秘」「夢でもあなたを想う」「発展」
《サギソウ 誕生花日付》
8月13日(函館夜景の日・左利きの日・月遅れ盆迎え火)
8月21日(噴水の日・献血記念日)の誕生花
《サギソウ 名前の由来は?》
花の形が、シラサギが羽を広げて飛んでいる姿に似ていることから。
「まさにその通り!」という花の形ですよね。
《サギソウ 花言葉の由来は?》
「繊細」「清純」「無垢」・・・真っ白で可憐な花の印象から。
「しん(芯)の強さ」・・・この花にまつわる伝説から、奥ゆかしい中にも強さを秘めた日本女性をイメージしたもの?
「神秘」・・・まるで人の手によってサギを模したかのように見える造詣のおもしろさをたとえたもの?
「夢でもあなたを想う」「発展」・・・サギが羽を広げて飛翔するイメージから。
《サギソウは絶滅危惧種》
ランの一種。
もともと日本に自生している種ですが、天然物は減少の一途をたどり、各地で絶滅危惧種に指定されています。
生育環境が限定されていて(低地の湿地)、開発で激減していることや、盗掘が後を絶たないことなどが要因とされています。
現在は、園芸用として人工的に繁殖させたものが出回っています。
《シラサギの伝説は?》
この花には、こんな伝説があります。
東京は世田谷の戦国時代。今から400年ほど昔のこと・・・
奥沢城から世田谷城に、政略結婚で嫁いだ常磐姫。
不幸な結婚生活の末に命を狙われそうになった姫が、身の危険を実家(奥沢城)へ知らせようと、一羽のシラサギに文を結びつけ、空に飛ばしました。
しかし、シラサギは射落とされ、姫もあえなく殺されてしまったのです。
その後、姫の不幸な嫁ぎ先であった世田谷城に、夏になるとシラサギそっくりの花が咲くようになったということです。
《シラサギが市の花・区の花》
姫路市の市の花(姫路城「白鷺城」にちなみます)
東京都世田谷区の花
《シラサギの基本情報》
ラン科 多年草
原産地 日本
草丈 20~40センチ
花期 7~8月
花色 白
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