花言葉は
「温和」「美人の眠り」「妖艶」「艶麗」
《カイドウ 誕生花日付》
4月5日(ヘアカットの日・横町の日・デビューの日)
4月20日(穀雨・郵政記念日・青年海外協力隊の日)の誕生花
《カイドウ 花言葉の由来は?》
「温和」・・・優しげな雰囲気の花を下向きに咲かせる印象からイメージしたもの。
「美人の眠り」「妖艶」「艶麗」・・・玄宗皇帝が妻の楊貴妃をこの花にたとえた故事・慣用句にちなみます。
《カイドウ 名前の由来は?》
漢名(中国での表記)の「海棠」を音読みしたもの。
もともとは室町時代に渡来したミカイドウ(実海棠)を指していました。
その後、江戸時代に花を観賞する「ハナカイドウ」が渡来しました。
リンゴに近い種で、実を楽しむ「実海棠」も栽培されます。
《カイドウの別名は?》
「ハナカイドウ(花海棠)」
「スイシカイドウ(垂糸海棠)」とも称されます。
こちらは3~6センチの長さの花柄を持つ花が枝から垂れ下がるように開花することから。
《カイドウは「美人の花」?》
中国では「眠花」とも言われます。
これは、中国・唐の玄宗皇帝が、ほろ酔い加減で眠たそうな楊貴妃を見て、「海棠の眠り未だ足らず」と称したことに由来しています。
転じて、「美人をあらわす花」として名高い存在ともなっています。
《カイドウの基本情報》
バラ科 落葉高木
原産地 中国
高さ 5~8メートル
花期 4~5月
花色 紅桃色
《カイドウについて管理人が音声トークで解説!》
ポッドキャストサイト「フラワー・ステーション」
「4月5日の花」の項をご覧下さい。
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