花言葉は
「王者の風格」「富貴」「恥じらい」「高貴」「壮麗」
(カンボタン)「高貴」
《ボタンの花言葉の由来》
「王者の風格」・・・中国では、この花の華麗さが好まれ、「百花王」と称されることから。
「富貴」「高貴」「壮麗」・・・華麗な花の印象からつけられたと思われる。
「恥じらい」・・・シャクヤクと同様、夜になると花を閉じるとされていることから。
《ボタンの誕生花日付》
5月3日(憲法記念日・ 世界報道の自由の日・ゴミの日・リカちゃんの誕生日)
5月7日(コナモンの日・粉の日・博士の日)の誕生花
《ボタンの別名》
「富貴草(ふうきぐさ)」
「花神(かしん)」
「花王(かおう)」
「百花王(ひゃっかおう)」
《カンボタンの誕生花日付》
12月17日(飛行機の日)の誕生花
「カンボタン」は、摘蕾などをほどこして、2季咲き種を真冬に開花させたもの。
ワラの雪囲いが特徴的である。
《ボタンの渡来はいつごろ?》
もともとは薬用として、中国から奈良時代に渡来したとされる。
弘法大師(空海)が持ち帰ったという説もある。
その後、花の美しさに感じ入った聖武天皇が栽培を奨励したとも言われる。
《ボタンの薬効は?》
「根の皮」を「ボタンピ(牡丹皮)」として漢方生薬として用います。
鎮痛解熱、便秘、婦人病などに効果があります。
特に、女性特有の症状(婦人病)に効くとして、他の生薬と組み合わせて処方されています。
《ボタンは美人の象徴》
「座れば牡丹」 → 美人の座り姿の形容としておなじみ。
ちなみに全容は「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花」。
アジアだけでなくヨーロッパでも人気があり、改良種がつくられている。
《ボタンが国花・県花》
中国の国花(公式ではない)
島根県の県花
《この花の基本データ》
ボタン科 落葉低木
原産地 中国
別名 フウキソウ(富貴草) ツリーピオニー
高さ 50センチ~1.8メートルくらい
花色 ピンク・赤・深紅・白・黄色・紫・覆輪など
花期 4月~5月
《あれこれ》
「牡丹鍋」 → 猪の肉で仕立てた鍋のこと。
「唐獅子牡丹」 → 中国では、百獣の王は「獅子」、百花の王は「牡丹」とされたことから、強いものどおしを組みあわせた文様。
「ぼたもち」 → 「ぼたんもち」が転化。
「牡丹と薔薇」 → 「正統派ドロドロ路線」の昼の連続ドラマ。大河内奈々子・小沢真珠主演。「たわしコロッケ」「財布ステーキ」など、度肝を抜くシーンや台詞が満載^^;
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