花言葉は
「利益」「慈愛」「物事に動じない」「祝福」「愛を包む」
《ハボタン 誕生花日付》
12月4日(E.T.の日・血清療法の日・聖バルバラの日)
12月30日(地下鉄記念日・ルーマニア建国記念日・証券取引所 取引所大納会)の誕生花
《ハボタン 名前の由来》
字の通り、「葉で出来た牡丹」の意味です。
花びら(植物学上の「花弁」)ではなく、葉の造形がまるで花のように見えることからこの名前になりました。
《ハボタン 花言葉の由来》
「利益」・・・キャベツの仲間であることから、キャベツと同じ花言葉がつけられています。丸く形作られる中心部に、「いいもの」が入るイメージ。
「愛を包む」・・・真ん中に何かを包めるような形になることから。
「慈愛」「祝福」・・・こちらも、「中に何か良いものがある!」という期待を抱かせてくれて、なおかつどっしりとした雰囲気もあることから、生活に根ざした幸せをイメージしたもの。
「物事に動じない」・・・横に大きく広がる安定感から。
《ハボタンは野菜?》
キャベツの仲間です。
しかしキャベツのように結球はしません。
低温にさらされると、葉が美しく発色するように改良が重ねられてきました。
《ハボタンのいろいろ》
ヨーロッパ原産ですが、日本で改良が進みました。
江戸時代から栽培されている「古典園芸植物」のひとつとされています。
葉の形状から、以下の3タイプに大別されます。
「名古屋系(名古屋縮緬)」・・・葉の先が大きく縮れるタイプ
「東京系(東京丸葉)」・・・葉が縮れず、平滑になるタイプ
「大阪系(大阪丸葉)」・・・名古屋と東京の中間タイプ
さらに改良が進み、葉が切れ込む「切り葉系」品種や、小型の切り花用の品種など、バラエティーに富んだタイプが出回り、人気も高まっています。
「本当の花」は、春に咲くナノハナのような黄色い4弁花です。
《ハボタンの基本情報》
アブラナ科 一年草(育て方によっては多年に渡る生育も可能)
原産地 ヨーロッパ西南部
草丈 30~40センチ
観賞期 11月~2月
葉色 紫、紅、白、赤、ピンクなど
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