花言葉は
「照り映える容色」「見映えの良さ」「香り豊か」「美しい悲しみ」
《ハマナス 誕生花日付》
6月5日(環境の日,世界環境デー・熱気球記念日)の誕生花
《ハマナス 名前の由来は?》
花の後に、赤い実をつけます。
これは、お茶(ハマナス版ローズヒップティ)やジャムなどとして食用にされます。
ハマナスという名前は、この実を「ナス」や「ナシ」に見立ててつけられたとされます。
どちらが本家・正解かははっきりとしていないようですが、「ハマナシ」説は、植物学の権威・牧野富太郎博士が提唱したとされます。
また、梨に見立てた「ハマナシ」が訛って、「ハマナス」となったものであり、「茄子」に見立てたものではない、と断言する言説もありますが・・・はてさて。
《ハマナスの英名は?》
ジャパニーズ・ローズ・・・「Japanese rose」
世界に分布するノバラのうちでも、最大級の花の大きさを誇ります。
直径6~10センチほどで見応えある美しさ。
「ジャパニーズ・ローズ」という英名が与えられています。
《ハマナスが県の花》
北海道の県花
かなりの耐寒性があり、北海道に多くみられることから。
海岸の砂地に群生します。
「襟裳岬」は群生地として有名。
《ハマナスの薬効は?》
実のみならず、花や蕾も漢方生薬として利用されます。
「玫瑰花(まいかいか・メイグイファ)」という名前で、お茶として飲みます。
リラックス作用や血流を良くする作用などがあるとされます。
北海道の先住民アイヌでは腎臓の薬として、根や実を煎じたものを飲み、むくみに対処する薬草とも言われます。
実はビタミンCが豊富で、美肌への働きかけが期待されているとか。
《野生のハマナスは減少》
野生のものは個体数が減り、地域によっては絶滅危惧種に指定、保護されています。
また、群生地としている所でも、園芸種を人為的に植えていることが多いともされます。
《ハマナスがシンボルフラワー!》
雅子皇太子妃の花(おしるし)
《ハマナスの基本情報》
バラ科 落葉低木
原産地 日本
高さ 1メートルほど
花期 6~8月
花色 紅紫、白
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