花言葉事典TOP「こ」の花の花言葉 > コブシ,こぶし(辛夷・拳)

コブシ,こぶし(辛夷・拳)

花言葉は
「友情」「歓迎」「信頼」「愛らしさ」



スポンサードリンク



コブシ

写真撮影:青木繁伸(群馬県前橋市)「植物園へようこそ!
※当サイトからの引用・転載はご遠慮ください(「植物園へようこそ!」の引用規約をご参照のこと)。


コブシ

コブシの実


《コブシ 誕生花日付》


3月8日(国際女性デー・ミツバチの日・エスカレーターの日・みやげの日・赤ちゃん&こども『カット』の日)
3月24日(世界結核デー・マネキン記念日・ホスピタリティ・デー・壇ノ浦の戦いの日)の誕生花

《コブシ 花言葉の由来は?》


「友情」「信頼」・・・ふるさとの風景に存在している花のノスタルジーを、旧友との信頼感や友情になぞらえた?
「歓迎」・・・握り拳をひろげるように咲く花を、手を広げて歓迎している様子に見立てた
「愛らしさ」・・・つぼみや花を、可愛らしい子供の手に見立てた

《コブシ 名前の由来は?》


(その1)実に、にぎりこぶしの様なデコボコの突起があるため「コブシ」となった

(その2) 開花直前のつぼみを、子供の握りこぶしに見立てた

《コブシとモクレンの違いは?》


モクレンに花が似ていますが、
花の大きさがやや小さめで、花の下に葉がついている点が異なります。

また、モクレンよりも花びらが広がって開花します。

《コブシの別名・地方名は?》


代表的な別名は「タウチザクラ(田打ち桜)」。
この花の開花が、春の農作業(田んぼの準備をはじめる)の目安となったことに由来します。

また北海道のアイヌ民族の間では「オマウクシニ」「オプケニ」と呼ばれます。
アイヌ語で「良い匂いを出す木」「放屁する木」という意味です。
枝を折ると、独特の香りを放つことから。

さらに北海道の西部・松前地方では、「ヒキザクラ」「ヤチザクラ」「シキザクラ」などと呼ばれることもあるようです。


《コブシは薬用植物》

つぼみを乾燥させたものは、漢方の生薬「辛夷(しんい)」と呼ばれ、「蓄膿症(ちくのうしょう)」や 鼻炎・鼻づまりや頭痛に効果があるとされます。

また、樹皮を煎じて、お茶として、風邪の症状緩和の薬となどとして飲用にもなります。


《コブシの基本情報》

モクレン科 落葉高木
原産地 日本
高さ 5~数十メートル
花期 3~5月
花色 白


《コブシが折り込まれた楽曲》

「北国の春」(1977年) 歌・千昌夫
 ※大ヒットしたのは発売から2年余り経った、1979年のことである。


《コブシについて管理人が音声トークで解説!》

ポッドキャストサイト「フラワー・ステーション
「3月8日の花と花言葉」の項をご覧下さい!

更新情報は各SNSでもご覧いただけます



 




「こ」の花の花言葉:カテゴリ内一覧

ページ上部へ戻る