《管理人より》
上下2分冊の下巻。「た」の名前の植物から収録されています。
その植物に対してなぜその花言葉がつけられたのか、という背景が述べられており、花言葉の世界をさらに深めたい方にオススメ。
花言葉の本場・イギリスとフランスの文化比較からはじまり、キリスト教圏であるヨーロッパの歴史・文化に対しても、かなり教養を深められます。
「花の文化史」といった感じの、興味深い内容です。
もちろん、植物学的見地や知識も盛り込まれています。
花言葉の世界に関する知識をさらにステップアップすることができる一冊。
花と植物・人間との関わりや文化人類学的な視点もうかがい知ることができる学術書といえるでしょう。
上下巻2冊合わせて持ちたいところですが・・・価格はちょっと高め。収蔵している図書館も結構あるようですので、まずは借りてみては?
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