アングレカム

花言葉は
「祈り」「いつまでもあなたと一緒」



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アングレカム


《アングレカム 誕生花日付》

11月22日(ボタン(釦)の日・大工さんの日・いい夫婦の日・和歌山県ふるさと誕生日・長野県りんごの日・回転寿司記念日)の誕生花


《アングレカム 花言葉の由来は?》

「祈り」「いつまでもあなたと一緒」・・・星を思わせる花の形が清楚なイメージを抱かせるところから。さらには珍しいランなので、とっておきの人にとっておきのメッセージを送る花、という意味合いもこめられたのでしょうか。


《アングレカム 名前の由来は?》

「着生植物」を意味するマレー語(アングレク)が由来とされます。


《アングレカムの別名は?》

「コメット・オーキッド(Comet orchid)」 = 星型の蘭
花の形が星ににていることから。

「クリスマス・オーキッド(Christmas orchid)」 =クリスマスの蘭
ヨーロッパでは、12月~1月に開花するランとイメージされているようです。
熱帯性のランなので、温室でないと生育できませんが・・・

「エレファント・オーキッド(象っぽいラン)」。
花の後ろに、長さ数十センチにもなる管のような「距(きょ)」を持っており、象の鼻に見立てたと考えられます。その先には蜜をためています。


《アングレカムは栽培できる?》

マダカスカル・熱帯~南アフリカに分布する洋ランの一種。

花弁は、ぶ厚く、光沢があり、ろう細工にもたとえられる独特の質感です。
夜に芳香を放ちます。
開花してから1ヶ月以上も保ちます。

一般に、流通量がかなり少なく、マニア向けの植物とされることも。
冬でも最低15℃は維持する必要があり、温室設備が不可欠なので、栽培・開花にはかなりの労力が要ります!


《アングレカムとダーウィンの関係は?》

代表種「アングレカム・セスキペダレ (学名: Angraecum sesquipedale)」はマダガスカル固有の着生ランとして、1798年に発見されました。

「進化論」をとなえた自然科学者・ダーウィンは、この花を見て、「この花の蜜を吸えるような長い口を持った昆虫がいるはずだ」と主張します。
しかしこの説は、彼の存命中、学会からはまるで取り合われませんでした。

しかし、ついにアングレカムから蜜を吸える昆虫「キサントパンスズメガ」が、ダーウィンの死後20年後に発見されたのです!
この蛾は、世界一長い舌を持ち、アングレカムの蜜を吸うことができるのです。


《アングレカムの基本情報》

ラン科 多年草
原産地 熱帯アフリカ、マダカスカル、スリランカなど
草丈 10センチ~2メートル前後(種類による)
花期 周年(温室栽培だと12月~1月)
花色 白、薄い黄緑色・クリーム色
 

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