花言葉は
「優れた美人」「純潔」「精神美」「淡泊」
(ソメイヨシノ・染井吉野)「純潔」「優れた美人」
(シダレザクラ・枝垂れ桜)「優美」「ごまかし」
(ヤマザクラ・山桜)「あなたにほほえむ」
(フランス語での花言葉)「忘れないで(Ne m'oubliez pas)」
ニッポンの花の中の花「桜(サクラ)の花言葉」をご紹介します。
《サクラの花言葉の由来》
「精神美」・・・日本の国花という位置づけから、国家の品格のシンボルとしての美しさを託した言葉と推察されます。
「淡泊」・・・散り際が潔いことから。物事に執着しないであっさりとしている印象をイメージ。
「優れた美人」「純潔」・・・花の美しさからイメージされた花言葉と思われます。
(フランス語での花言葉)「忘れないで(Ne m'oubliez pas)」・・・桜の散り際の鮮やかさ、いさぎよさを詩的に表した? 華麗な花を見られるのはごく短い間なので、その美しさを忘れないで居て欲しいという願いを託したもの。
《ソメイヨシノ(染井吉野)の花言葉・誕生花日付》
3月28日(シルクロードの日・スリーマイル島記念日・三つ葉の日)
4月2日(週刊誌の日・国際こどもの本の日・五百円札発行記念日・図書記念日・歯列矯正の日)
《シダレザクラの花言葉・誕生花日付》
(写真撮影):青木繁伸(群馬県前橋市)「植物園へようこそ!」
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花言葉は・・・(シダレザクラ)「優美」
(シダレザクラ)3月19日(ミュージックの日・アカデミー賞設立記念日・カメラ発明記念日)の誕生花
《サクラ 名前の由来は?》
日本の神話に登場する神「此花之佐久夜姫」(このはなのさくやひめ)の名前から取られたとも言われています。
この神様は、サクラを神格化したもの = 桜の花の化身ということから来ています。
《都の花・府の花のサクラ》
東京都の都花(ソメイヨシノ)
京都府の府花(シダレザクラ)
《ソメイヨシノの由来》
「染井吉野(ソメイヨシノ)」は江戸末期以降に広まった園芸品種です。
オオシマザクラとエドヒガンの雑種とされています。
人為的に交配したのか、自然交配したのかは確定されていないようです。
挿し木で増やすので、人為的に増やす園芸植物とされます。
《ソメイヨシノはクローン》
ソメイヨシノは花の後にタネができません。
挿し木や「ひこばえ(株元から芽吹く小枝)」を利用して増やすので、全国のソメイヨシノは「言わば全てクローン」。
DNAを解析すると、「たった1本の原木に集約されるとのことです。
成長が早く、葉に先駆けていっせいに花を咲かせる様子の美しさから、第二次大戦後、公園などに大量に植えられていきました。
花付きと樹勢の周期が「人の一生」にもたとえられています。
すなわち・・・
「木の寿命がおよそ80年、花付きが良いのは樹齢15年~50年の間」。
ソメイヨシノはいわば「園芸品種」であり、人為的に適切な手入れ・管理を必要とする花木とされます。
《シダレザクラ・サクラのあれこれ》
「シダレザクラ」は、エドヒガンをもとにして京都で作られた園芸品種。別名「イトザクラ(糸桜)」。
平安の昔から庭木として植えられていました。
ソメイヨシノに比べ、長寿の木が各地にあり、「名木」「天然記念物」などに指定されています。
江戸時代には、植木屋が祭事のときなどに「桜並木」をレンタルしていたとのこと。
一節には、江戸・吉原の「桜並木」は、季節限定の並木として作られていた、とも言われているとか。
《サクラについて管理人が音声ポッドキャストで解説!》
「フラワー・ステーション」
「3月28日の花と花言葉・ソメイヨシノ」をご覧下さい。
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