花言葉は
「遠方にある人を思う」「思い出」「君を忘れない」「追憶」
《シオン 花言葉の由来》
「遠方にある人を思う」を始めとするシオンの花言葉は、平安時代後期の説話集「今昔物語」の説話(後述)に基づくとされる。
《シオン 誕生花日付》
9月9日(菊の節句,重陽の節句・救急の日・温泉の日・カーネルズデー・世界占いの日・チョロQの日・吹き戻しの日・福祉デー・男色の日)
9月28日(パソコン記念日・プライバシーデー)
10月1日(衣替え・法の日・印章の日,ハンコの日・土地の日・コーヒーの日・日本酒の日・ネクタイの日メガネの日・香水の日・デザインの日・国際音楽の日・赤い羽根の日・国際高齢者の日・福祉用具の日・浄化槽の日・都民の日)
10月7日(ミステリー記念日)
10月16日(世界食糧デー・ボスの日)の誕生花
《シオンは漢方生薬の原料》
咳止め・痰の除去・気管支炎の改善などの薬効がある。
《シオンの別名》
鬼の醜草(おにのしこぐさ)・・・後述の今昔物語にちなむ。
十五夜草(じゅうごやそう)・・・ちょうど一五夜の頃に開花することから。
《シオンの基本情報》
キク科 多年草
原産地 東アジア(日本、中国、シベリア、朝鮮など)
草丈 1.5~2メートル前後
花期 9~10月
花色 青紫
《シオンの伝説(花言葉の由来)》
今昔物語の説話には、こんな話がある。
昔のこと、父を無くした兄弟があった。
兄はまめに墓参をしていたが、兄は次第に多忙になり、墓参りに行けなくなってしまった。
兄はせめての慰みにと墓前に「忘れ草」(萱草・かんぞう)を植えた。
しかし弟は「お兄さんは父を忘れても、私は絶対に忘れない」と墓前に「忘れな草」・シオンの花を植え、墓参を欠かさなかった。
ある年、墓前の弟の前に、父の墓を守る役割の鬼が現れた。
弟の父を慕う慈悲の心に感じ入った鬼は、弟に予知能力(予知夢を見られる力)を授けた。
それから弟は、自分の身の上に起こる出来事をはっきりと夢に見ることが出来るようになったという。
「親を慕う心が身を助けた」ということでしょうね。
《アニメに登場!シオンの花言葉》
'79年放映のアニメ「花の子ルンルン」第14話「ホームシック特急」で「遠方にある人を思う」が登場。
《シオンが登場する小説》
「花のことば」(2007年)作・庄司智春(お笑いコンビ「品川庄司)
バラエティ番組の企画で書かれた作品だが、花言葉をモチーフとしたリリカルな内容が反響を呼び、急遽出版の運びとなった。
やはり、お笑いの方は文才あるんですね!
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