花言葉は
「節制」「遠慮」「自制」「大切な思い出」
《モミジ 花言葉の由来》
「節制」「遠慮」「自制」・・・鮮やかな紅葉に比べ、春に開花する花は目立たないことから。
「大切な思い出」・・・秋の紅葉の趣やモミジ狩りの思い出に風情を託したもの。
《モミジ 誕生花日付》
10月3日(登山の日,山の日・ドイツ統一の日)の誕生花
《モミジ 名前の由来》
元来は「もみち」と呼ばれていたと考えられています。
古くは、秋になってカエデなどの葉が黄色や赤に色づくことを「もみつ(黄葉つ)」と言い表していました。
その「もみつ」が名詞となったのが「もみち」。
その後、語尾が喋りやすいように濁音化して「もみぢ」となり、表記も「もみじ」に変化していったとされているようです。
《「モミジ」という植物は、無い!?》
「モミジ」という名の植物は、植物学上には、ありません。
紅葉する植物の総称として用いられていたことから転じて、「カエデ属」の紅葉を指して「モミジ」と称しています。
つまり、カエデ属の葉っぱが赤や黄色に変色した状態が「モミジ」なのですね。
《モミジの代表・カエデの名前の由来とは?》
「カエデ」という名前の由来は、万葉集。
葉の形がカエルの手足に似ていることから「かえるで(蛙手)」と称されていることから来ているとされる。
カエデの代表種「イロハカエデ」は、手のひら状の葉先が、「いろはにほへと」と数えられる(=7つに分かれる)ことからだという。
温帯地域に広く分布し、「トウカエデ」の樹液はカナダの名産「メープルシロップ」の原料になる。
《モミジの基本情報》
カエデ科 落葉高木
原産地(イロハカエデ) 日本(本州(福島県以西)~九州)、中国、朝鮮半島、台湾
高さ 10メートル前後
花期 4~5月
《モミジについて管理人が音声トークで解説!》
ポッドキャストサイト「フラワー・ステーション」「10月3日の花」をご覧下さい。
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