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2007年07月23日

かさばる花、「カサブランカ」!

ブライダルブーケなどでおなじみの白百合、「カサブランカ」。

近所のショップで「こんなに安いのはまず無いですよ~」の売り言葉についつい、ふらふらと手に入れてしまいました。

大きなものが、5本で1000円。なかなかでしょうか。

カサブランカ

つぼみばかりの枝を入手したのですが、数日後にあれよあれよと開いてきました。
もう、大変^^;

でかいことでかいこと。手のひらを大きく広げたくらい直径があるので、とにかくかさばります。

大輪の花

しかし、純白で高貴な雰囲気は、さすがです。ダイナミックな盛り花やブーケの花材としては、もってこいの華やかさ。
わが家の規模では・・・カサブランカの美しさを引き立てる環境としては、かなり「役不足」感は否めません^^;
まぁ致し方ありません。花だけ見ていると、「どこぞのホテルかしらん」という気分になれるような感じもしますし。何事も「思いこみ」が肝心!?

しかし、それなりの大きさの花器は、必要になりますね。

次々開花

後から開いたものには、花粉がしっかりついているので、こまめに取り除きます。

鬱陶しい梅雨の湿気に、ますます香る花たちです。

投稿者 hiro : 23:21 | コメント (0)

2007年07月14日

「ツルハナナス(山ほろし・ヤマホロシ)」を撮影!

近所のお庭の木にからみついている、可憐な花を発見!

遠目で見るとジャスミンの様にも見えたのですが、よ~く見ると、違うんです。
紫と白の花が混在していて、ちょっとナスの花にも、似ている。

「これは、一体何の花!?」と思い、色々調べてみました。

こんな花です。

ツルハナナス

なかなか、涼しげで、美しいでしょ?

細いつるの先に、数輪ずつ固まって咲いています。頭の上から垂れ下がっているので、風に揺れてとっても優雅。
大きな木に、いくつもかんざしを飾ったような感じです。

調査の結果、「ツルハナナス(蔓花茄子)」という花だと判明。
「ヤマホロシ(山ほろし)」とも称されて、苗が売られているようですが、正確には別種らしいです。

「ソラナム」「ソケイモドキ」とも呼ばれているようです。
「ソケイ」とは、ジャスミンのこと。やっぱり、ジャスミンに似てるという印象を持たれる花なんだ。
あながち的はずれな「審美眼」・・ならぬ「審花眼」ではなかったのですな。

予想通り、「ナス科」植物でありました。
原産地は、南アメリカのブラジルとされています。う~ん、ご出身はラテンなのですね。そんな印象じゃないけれど。
「ヤマホロシ」は、日本にも自生しているとのこと。

色変わりの法則は、どうやら 「紫 → 白」。つぼみから咲き始めは紫色で、時間が経過するに連れて、白になっていくのです。
なんだか、「一粒で二度おいしい」みたいな感じ。
はじめから白花のみの種類もあるようですが、「青紫も込み」のタイプがいいな~。
色の取り合わせが、とってもさわやかで、夏の暑さをひととき忘れさせてくれるような。

肝心の花言葉は・・・「真実」「さみしがりや」「微笑み」などらしいです。
近々、「や」のカテゴリーに加えることにします。・・・じゃなかった、「つ」のカテゴリーですね^^; 「ツルハナナス」ですから。


ツルハナナス

投稿者 hiro : 23:25 | コメント (0)

2007年07月02日

新しいお花が仲間入り!

結構前に写真を撮っておいた「モッコウバラ(木香薔薇)」を追加しました。

5月ごろ、ちょうどボタンの花と同じ頃に、垣根いっぱいにクリーム色の花を咲かせます。

現代バラの原種の一つで、中国のご出身。とても丈夫で、花つきがいいとのこと。

モッコウバラ

やわらかい枝にはトゲがないので、扱いやすく、お利口さんです。
病気にも強く、肥料もそれほど必要としないそうです。

それでいて、花はたくさん咲かせてくれる・・・非の打ち所がないじゃ~ありませんかっ!

ただし、垂直(まっすぐ上)に枝を誘引すると、やや花つきが鈍るようなので、横に幅広く這わせてあげることがポイントのようです。

クーミンが撮影したのは黄色い花の「黄木香」。秋篠宮家の、眞子内親王のお印となっています。

名前の通り、香り高い花ですが、白花のほうが強いんだそうです。かいだことないな。
黄花も、かすかにほんのり良い香りがしましたよ。

また、来期のシーズンを楽しみにいたしましょう。

投稿者 hiro : 16:30 | コメント (0)

モッコウバラ,もっこうばら(木香薔薇)

花言葉は
「純潔」 「あなたにふわさしい人」「初恋」「幼い頃の幸せな時間」

モッコウバラ

モッコウバラ


3月29日(マリモの日・八百屋お七の日)
4月25日(国連記念日・拾得物の日・歩道橋の日・ギロチンの日・市町村制公布記念日・ファーストペイデー,初任給の日・イタリア解放記念日・ポルトガル革命記念日)
4月30日(図書館記念日)
5月16日(旅の日・性交禁忌の日)の誕生花

バラの原種のひとつ。トゲがない。
直径2センチほどの小花を、房咲きにする。半つる性なので、アーチ仕立てや垣根に這わせると豪華な印象になる。

中国の中南部原産。中国名は「木香花」。

日本への渡来は、江戸時代の中ごろとされる。

黄花と白花があり、香りは白花の方が強い。

秋篠宮家の長女・眞子内親王のお印(黄木香)


《この花の基本情報》

バラ科 半常緑つる性植物
原産地 中国
樹高 3~5メートル前後
花期 5~6月
花色 白、黄色

投稿者 hiro : 16:03 | コメント (0)