モッコウバラ，もっこうばら（木香薔薇）の花言葉-花言葉事典

モッコウバラ，もっこうばら（木香薔薇）

花言葉は
「純潔」「あなたにふわさしい人」「初恋」「幼い頃の幸せな時間」

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モッコウバラ

３月２９日（マリモの日・八百屋お七の日）
４月２５日（国連記念日・拾得物の日・歩道橋の日・ギロチンの日・市町村制公布記念日・ファーストペイデー，初任給の日・イタリア解放記念日・ポルトガル革命記念日）
４月３０日（図書館記念日）
５月１６日（旅の日・性交禁忌の日）の誕生花

「純潔」「初恋」「幼い頃の幸せな時間」・・・バラの中では素朴な印象で、原種の性質を持っていることからイメージされた？
「あなたにふわさしい人」・・・花付きがよく、アーチ仕立てなどにするととても豪華で、人を楽しませてくれることからイメージ？

中国での名前「木香花」に由来します。
とは言え香りは、黄色の花「黄木香」にはほとんど有りません。
黄花と白花があり、香りは白花の方が強い・・・ですが、香りの強い他の種に比べるとおだやかなもので、ことさら香りの花という印象ではないようです。

推定される理由は・・・
その1
漢方の生薬「木香菊」の香りに似ているところからこの名前になった。木香菊は、根を漢方薬として利用します。

その2
かつてはモッコウバラの根が香料の原料として利用されていたことにちなむ（「唐木香」という名前）。

いすれも「根」にちなむ説。
確かに字も「木の香り」ですから、「花の香り」は意識されていなかった！？　のでしょうね。
モッコウバラは根が主役、だったのかも？

バラの原種のひとつ。トゲがありません。
直径２センチほどの小花を、房咲きにします。
半つる性なので、アーチ仕立てや垣根に這わせると豪華な印象になります。
生育も旺盛で、かなり「かさばり」ますので、栽培には有る程度の広さが必要となります。

日本への渡来は、江戸時代の中ごろとされています。

「黄木香（黄色のモッコウバラ）」は、秋篠宮家の長女・眞子内親王の「お印」です。
ご生誕７日目に決められ、一躍この花の名前が知れ渡りました。

バラ科　半常緑つる性植物
原産地　中国中南部
樹高　３～５メートル前後
花期　５～６月
花色　白、黄色