近所のお庭の木にからみついている、可憐な花を発見!
遠目で見るとジャスミンの様にも見えたのですが、よ~く見ると、違うんです。
紫と白の花が混在していて、ちょっとナスの花にも、似ている。
「これは、一体何の花!?」と思い、色々調べてみました。
こんな花です。
なかなか、涼しげで、美しいでしょ?
細いつるの先に、数輪ずつ固まって咲いています。頭の上から垂れ下がっているので、風に揺れてとっても優雅。
大きな木に、いくつもかんざしを飾ったような感じです。
調査の結果、「ツルハナナス(蔓花茄子)」という花だと判明。
「ヤマホロシ(山ほろし)」とも称されて、苗が売られているようですが、正確には別種らしいです。
「ソラナム」「ソケイモドキ」とも呼ばれているようです。
「ソケイ」とは、ジャスミンのこと。やっぱり、ジャスミンに似てるという印象を持たれる花なんだ。
あながち的はずれな「審美眼」・・ならぬ「審花眼」ではなかったのですな。
予想通り、「ナス科」植物でありました。
原産地は、南アメリカのブラジルとされています。う~ん、ご出身はラテンなのですね。そんな印象じゃないけれど。
「ヤマホロシ」は、日本にも自生しているとのこと。
色変わりの法則は、どうやら 「紫 → 白」。つぼみから咲き始めは紫色で、時間が経過するに連れて、白になっていくのです。
なんだか、「一粒で二度おいしい」みたいな感じ。
はじめから白花のみの種類もあるようですが、「青紫も込み」のタイプがいいな~。
色の取り合わせが、とってもさわやかで、夏の暑さをひととき忘れさせてくれるような。
肝心の花言葉は・・・「真実」「さみしがりや」「微笑み」などらしいです。
近々、「や」のカテゴリーに加えることにします。・・・じゃなかった、「つ」のカテゴリーですね^^; 「ツルハナナス」ですから。
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