わが家には「マダガスカル・ジャスミン」の鉢植えがあります。
かれこれ、「10年もの」くらいになるのでしょうか。
最低限の面倒を見ているだけなのですが、その放任さ加減がいいのか、枯れもせずにいてくれています。
がしかし!
数年前、ちょっと強めに剪定をしたところ、強すぎたらしく^^;、
パッタリと花が咲かなくなってしまいました・・・。
「マダガスカル・ジャスミン」は、春に新しく伸びた部分につぼみがつく性質なので、
ガシガシ剪定して、どんどん新しいつるを出すようにしむけてやれば、たくさん花が咲くかしら・・・と皮算用の上、だったのです。
ところが、刈り込みの時期が悪かったのか、刈り込みすぎて株の勢いが悪くなってしまったのか、それまで毎年花をつけてくれていたのに、つるが出てきても、つぼみが一向につかなくなりました。
仕方がない、「ここはガマンのしどころだ」と、植え替えをしたり、肥料をあげたりして、徳川家康よろしく「咲くまで待とう」作戦をとることに。
つるも伸び放題にしてあげて、樹形のみだれは目をつぶることにしました。・・・ってもともときちんと仕立ててた訳でもないのですが。一度にバシバシ伐りすぎたのが、敗因と思われます。
そうしていたところ!
今年は、春先から伸び出したつるに、つぼみがたくさん、そして、無事に開花です!
やっぱりいいですねぇ。
夜になると、独特の香りがさらに強くなります。
「ジャスミン」とはいえ、本家とは科が異なるので(本家「モクセイ科」、こちら「ガガイモ科」)、正確を期すならば「ジャスミンもどき」って感じでしょうか?
でも、白い清楚な花形と甘い香りは、ジャスミンの名を冠するのにふさわしい雰囲気です。
これからは、毎年咲いてね~!
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