記録的猛暑の2007年夏でしたが、夏の花々は、めげずに咲いていましたよ!
ハイビスカスよりも、ちょっと和風な感じがする? 「モミジアオイ」を激写!
・・・とはいえ、原産地は北アメリカ。
真夏の日差しに対抗するかのように、「パッ」と開いていました。
和名は「紅蜀葵(こうしょっき)」。
なんで「和風」な感じがするのかと考えてみたら・・・ほんの少し、花色が「モーブ」なんですな。
同じ赤でも、ハイビスカスの赤よりも、ちょっと深いのです。ワインレッドをほんの少し加えたような、何とも言えないニュアンスの有る色。
光沢ばっちりの派手派手な色味ではなくて、アダルトな渋さも合わせ持っています。
でも、よ~く見ると、品のいい光沢があったりして。
花形も、スマートでクールな雰囲気!
花びらが細長くて、間が空いているのも涼しげな印象です。
でも、隙間のないタイプもあるようで。
このサイトの「モミジアオイ」の項では、ビンク色の、「隙間なしタイプ」の写真をご紹介しています。
そして、葉も、その名の通りモミジに似ています。
深い切れ込みが入っていて、こちらもサヤサヤと風に揺れると、涼を感じさせてくれます。
なにげに、モスグリーンなところも、おしゃれ。
草丈は2メートルくらいになるので、かなり立派。ヒマワリをしのぐほど。
通好みの夏の花・・・モミジアオイは、俳句の夏の季語にもなっています。
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