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2007年10月27日
ダリアの饗宴!
立ち寄ったフラワーショップで「ダリアフェア」をやっていました。
「切り花のダリア」というイメージはあんまりなかったのですが、結構いろんな種類があって、びっくりです。
物めずらしさが手伝って、数本購入することにしました。
お値段は1本357円なり。そこそこしますな^^;
でも、一輪の直径は15センチくらい。大きいです。
上向きに咲いているのではなく、ヒマワリのように、茎に対して横向きに咲いています。
まるで、縁日で売っている「風車」のような感じの花つき。
ダリアは、初夏に咲く「1番花」と、秋に咲く「2番花」があります。バラに似てますね。
山形県で多く生産されているようで、この花も「山形産」とか。
メキシコの高地原産なので、冷涼な気候を好む花。日本の真夏は、夏バテしてしまうんですね~。
切り花として出回るようになってきたのは、比較的最近のようです。
確かに、小菊とかリンドウとか、ちょっと小作りな和風の印象の花が多くなる秋のフラワーショップ店頭を、洋風のゴージャスさで彩ってくれる存在として、重宝かもしれません。
キク科の球根植物であるダリア、じつは原産地である中南米では、根を食用にしていたらしいんですね。
古代文明・アステカの人々は、ダリアの球根を食べていました。
しかし、食用としては広まらず、美しい花がヨーロッパでもてはやされ、花を愛でる園芸植物として発展を遂げることになります。
ダリアの球根・・・どんな味なんでしょうか?
おいしくなかったから、食べられなくなったのかな?
切り花としては、今ひとつ花もちがよくないらしいですが、空間をぱっとにぎやかにしてくれます。
このほかにも、黄色や白の花が売られていましたよ。
初夏のシャクヤクにも似た、存在感の大きさがあります。
2007年10月10日
ステルンベルギア
花言葉は
「じれったい」「期待」「あなたを愛してます」「無駄なこと」「待ちきれない」
10月4日(古書の日・天使の日・いわしの日・陶器の日・都市景観の日・里親デー・宇宙開発記念日・探し物の日・証券投資の日・レソト独立記念日)
10月21日(あかりの日・国際反戦デー)
11月8日(世界都市計画の日・いい歯の日・刃物の日・レントゲンの日・ボイラーデー・八ヶ岳の日)の誕生花
「ステンベルギア」という名前は、オーストラリアの植物学者シュテルンベルクにちなんだもの。
クロッカスに似ているが、科が異なる。
秋になると、花と葉を一気に出して開花期を迎える。それ以外の季節は「音沙汰無し」なので、「じれったい」の花言葉の由来になったと思われる。
日本名は「キバナタマスダレ(黄花玉すだれ)」。
玉すだれに似た黄色の花、という意味合い。
英名は「Yellow star flower」。
毎年球根を堀りあげる必要がなく、水栽培も可能。
お笑いタレント「品川庄司」の庄司智春さんが、TV番組「ロンドンハーツ」の企画で書いた小説「花のことば」に、この花の花言葉「あなたを愛してます」が印象的なモチーフとして使われている。
作品は大きな反響を呼び、2007年7月発売の「別冊カドカワ」に全文掲載された。
さらに、2007年11月17日に単行本として刊行。庄司さんの初の書籍出版となる。
角川ザテレビジョン (2007/11)
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《この花の基本情報》
ヒガンバナ科 球根植物
原産地 ペルシャ・コーカサス地方
草丈 15~20センチ
花期 10月
花色 黄色