立ち寄ったフラワーショップで「ダリアフェア」をやっていました。
「切り花のダリア」というイメージはあんまりなかったのですが、結構いろんな種類があって、びっくりです。
物めずらしさが手伝って、数本購入することにしました。
お値段は1本357円なり。そこそこしますな^^;
でも、一輪の直径は15センチくらい。大きいです。
上向きに咲いているのではなく、ヒマワリのように、茎に対して横向きに咲いています。
まるで、縁日で売っている「風車」のような感じの花つき。
ダリアは、初夏に咲く「1番花」と、秋に咲く「2番花」があります。バラに似てますね。
山形県で多く生産されているようで、この花も「山形産」とか。
メキシコの高地原産なので、冷涼な気候を好む花。日本の真夏は、夏バテしてしまうんですね~。
切り花として出回るようになってきたのは、比較的最近のようです。
確かに、小菊とかリンドウとか、ちょっと小作りな和風の印象の花が多くなる秋のフラワーショップ店頭を、洋風のゴージャスさで彩ってくれる存在として、重宝かもしれません。
キク科の球根植物であるダリア、じつは原産地である中南米では、根を食用にしていたらしいんですね。
古代文明・アステカの人々は、ダリアの球根を食べていました。
しかし、食用としては広まらず、美しい花がヨーロッパでもてはやされ、花を愛でる園芸植物として発展を遂げることになります。
ダリアの球根・・・どんな味なんでしょうか?
おいしくなかったから、食べられなくなったのかな?
切り花としては、今ひとつ花もちがよくないらしいですが、空間をぱっとにぎやかにしてくれます。
このほかにも、黄色や白の花が売られていましたよ。
初夏のシャクヤクにも似た、存在感の大きさがあります。
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