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ヨモギ,よもぎ(蓬)

花言葉は
「幸福」「平和」「平穏」「静穏」「夫婦愛」「決して離れない」



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ヨモギ

《ヨモギ 誕生花日付》

2月29日(4年に一度の閏日・跳躍の日)
12月1日(映画の日・鉄の記念日)の誕生花


《ヨモギ 名前の由来は?》

よく萌え出でることから「善萌(よもき)草」
お灸の艾(もぐさ)として、よく燃えることから「善燃(よもき)草」 などが考えられています。

百人一首に登場する「さしもぐさ(指燃草)」は、この草のことを指すとされています。

(第51番、 藤原実方朝臣「ふじわらのさねかたあそん」、の歌です)
「かくとだにえやはいぶきのさしも草(ぐさ)さしも知らじな燃ゆる思ひを」


《ヨモギ 花言葉の由来は?》

「幸福」「平和」「平穏」「静穏」・・・生活に密着した利用方法がたくさんあり、古くから親しまれていたことからイメージ。ヨモギを使った草餅を食べて一家団欒、お灸を据えて健康で穏やかな暮らしが営める、と連想された?

「夫婦愛」「決して離れない」・・・恋の歌のモチーフにもなっていること、お灸の艾(もぐさ)として燃やすことから、「愛の炎」をイメージ?


《ヨモギの使い方いろいろ》

「モチグサ〔餅草)」とも呼ばれ、「草もち」の原料としておなじみ。
春の若芽をゆでて、細かく刻み、餅に混ぜます。
餅つきの時に一緒に混ぜたりもするようですね。
写真はごく若い新芽で、ちょうどこの頃のヨモギを使います。

また、夏には高さ1メートルほどにもなり、生い茂ります。
そのころにはお灸の「モグサ(艾)」の原料となります。
春は「もちぐさ」、夏は「ち」が抜けて「もぐさ」になるという訳ですね!

花は秋に開花し、花穂をつけますが、花そのものはごく小さくて地味なものです。


《ヨモギの基本情報》

キク科 多年草
原産地 日本、北半球
草丈 60~1メートル20センチ前後
花期 9~10月
花色 淡い紫褐色


《ヨモギは美容と健康にも効きます!》

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