「セツブンソウ」は、その名の通り、節分の頃に花を咲かせます。
早春、まだ木々の芽吹きの前にちゃっちゃっと開花するかわいらしい小花。
開発などで、自然自生地は減少の一途だとか・・・。
2013年2月、人為的ですがセツブンソウを群生させている所へ、春の息吹を見にいってみました。
東京・立川市、昭島市の「昭和記念公園」です。
もとは米軍基地だった所ですが、現在は広大な国営の自然公園になっています。
詳しくはこちら(公式サイト)
園内はひろびろ、冬枯れの景色。
2013年の冬はとっても寒くて、花の開花も遅れ気味です。
ソシンロウバイがちょうど見頃でした。
良い香り~。
お目当ての「セツブンソウ」はこちら・・・
咲いてます咲いてます!
想像していたよりもさらに、「ちっこい^^;」!
地面から数センチのところに花をつけています。
ミニマムな美しさで、これは日本人好みですな~。
写真撮影も「地面に這いつくばるように」・・・。
花は、素朴ながらも、凝った作り。
花びらに見えるのは「がく(萼)」です。
本当の花びらは、おしべっぽく見える黄色いポンポンみたいなところです。
(「蜜線」という機関に変化しているそうな)
まだまだ冷たい空気の中、
早春の光を全身に浴びて、けなげに可憐に花を開いていました。
セツブンソウの花言葉はこちら
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