ようやく秋晴れが訪れそうな気配。
「暦通りに休める率」は、おそらく減少傾向でしょうが、
日々の中でも「小さい秋」の美しさを味わいたいですね!
《9月19日~25日の花言葉》
19日「オミナエシ」、「秋の七草」の一つです。
そして20日は「ヒガンバナ」!
「縁起が悪い」「キレイなんて愛でるのはもってのほか!」というイメージは、すっかり無くなりましたね。
9月19日・・・オミナエシ「親切」
画像は → オミナエシの花言葉
9月20日・・・ヒガンバナ「情熱」
画像は → ヒガンバナの花言葉
9月21日・・・コルチカム「永続」
画像は → コルチカムの花言葉
9月22日・・・コバンソウ「白熱した議論」
画像は → コバンソウの花言葉
9月23日・・・黄色いバラ「嫉妬」
画像は → 黄色いバラの花言葉
9月24日・・・アシ「音楽」
画像は → アシの花言葉
9月25日・・・ハギ「思案」
画像は → ハギの花言葉
~~~ ☆★☆ 今号の特集「『キンモクセイの香り』とは?」☆★☆ ~~~
早くも東京近辺では、9月中旬に、
「秋の花」三役
(真打ち、までとはいかないが、大関クラス?)
「キンモクセイ」の花が、良い感じです!
キンモクセイと言えば・・・・
なんてったって、
「あの香り」ですよね~。
香りなら、「秋の横綱」級でしょう。
窓を開けたとたん、
ふわ~んと、あの甘い香りの空気を感じると、
「ああ、秋が来たなぁ」と実感するワタクシでありますが。
2015年は、いささか開花が早い!
10月に咲く、というイメージで固まっていたノですから、
9月のキンモクセイの香りに、ちょい、とまどっております。
さて、「キンモクセイの香り」。
たとえて言うなら・・・・
「甘ったる~いオレンジ」てな感じですが、いかがでしょう。
個人的には、柑橘系の印象があるんですよね。
しかし酸味はごくわずかで、
濃いめの甘み。
さわやか、というよりは、まったり。
でも、しつこくは、ない。
「アダルト」でもなくて、どちらかというと「素朴」。
「お菓子感」があるのでしょうか、
「キンモクセイの香りを嗅ぐと空腹感が押さえられるので、
ダイエット効果があるかもしれない」
・・・てな学説もあるようです。
その他にも香りを言葉で表すと、
「金色の、とろみ感のある空気」
「オレンジクリーム」
「桃やアンズの香りに、さらに甘さをプラス」
などなど、あちこちで詩的な表現がなされております。
でも香りを言葉で表すのは、とーっても難しい!
こればっかりは、鼻で実感するほか、ないのですねぇ。
かく言うワタクシ管理人、
嗅覚は、けっこう鋭いらしいのです。
そう言えば、、
周囲が気づかない臭いや香りを指摘したりすることがありますね。
家族にも「イヌ並みの鼻だ」と言われたり^^;
(この表現が良いのかどうかは別として)
う~ん、仕事、変えようかしらん・・・。
(ソムリエとか調香師とか?)
キンモクセイの香りの成分は、
β-イオノン
リナロール
γ-デカラクトン
などとなっておりますが、(詳細省きます--)
昆虫には嫌われる香りだそうな。
確かに、キンモクセイの花に蝶やハチが来ているのを見たことがない気が。
そして、この香りを愛でるのは、
中国・日本などの東アジア圏が中心だとか。
欧米の「香り界」では、相手にされていないようです。
ああ、もったいない!
その辺は、「文化の違い」なのかな~。
しかし逆手にとって、
「オリエンタル・パヒューム」みたいなイメージで、
これから売り込めるかも?
ともあれ、香りの命は短くて、
数日~1週間程度、ぜひご堪能あれ!
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