梅雨末期の豪雨被害が、あちこちで。
しかし、肝心なところの降雨は、芳しくないとは。
平均できれば、いいのですが。
~~ ☆★☆ 今号の特集「『生まれの定め』の重さ。」☆★☆ ~~
天皇陛下の、
「生前退位」のご意向が報じられました。
個人的には、とても納得。
数年前から、周囲には表明なさっていたとのことですので、
「何故今報じられる?」と、
別な点でうがった見方をしてしまうのですが、
年齢や、ご自身の健康を考えて、
熟慮なさっていらっしゃったのでしょう。
《天皇というお立場は、自由がナイ?》
天皇家の「オシゴト」。
平民には想像できませんが、
かなり「売れっ子芸能人」に似ている所がある気がします。
自分の行動は、
ほぼ、自分の意思では決められない。
自由に買い物にも行けないし、
食べるものだって、与えられる一方。
(モチロン、吟味された最良のお食事、が多いのでしょうけど)
おいそれと、トイレにだって行けないのではないか。
いつも、「見られる存在」なので、
移動中だって、気が抜けない。
常に、にこやかに微笑んで、おだやかな態度を保って。
「気分が乗らないから」なんて理由で、
公務を休むなんてコトも、できない。
しかも、公務の量は、ハンパない。
1日に複数件・ダブルヘッダーとかトリプルヘッダーなんて当たり前。
行く先々では、接するのは初対面の人たちがほとんど。
もちろん歓待はされるけど、失敗は許されない。
いろんな人がいて、
いろんな不手際にも遭遇されるでしょうが、
不満そうな態度や、疲労感を表に出すことも、おそらく許されない。
(その点は、誰に言われるでもなく、
「天皇家のあるべき姿勢」として、きちんと自制なさっている)
こういう状態を、何十年にもわたって、
キチンとキープし続けるって、ものすごく、大変なことだと。
しかも、ノーギャラ。
あ、もちろん生活は国費でガッツリと保証されておりますが。
「やったことに対する対価」としての、
いわゆるフツーの仕事のやりがいみたいなものは、
おそらくナイのでしょうね。
概念が異なる、と言うか。
だから、平民から皇室入り(= お輿入れ)すると・・・・
感覚として、なじむのは、相当無理難題、かも。
(この先はご想像にお任せします~
「働いて」いただけば、ずいぶん状況が好転すると思いますが)
《生まれ持った血筋を全うなさっている天皇》
しかし、皇室直系の方々は、
「生まれ持った運命」として、粛々と受け止めていらっしゃる。
さらに、今上天皇におかれては、
過去の「負の遺産」の血脈を、とても重んじていらっしゃる。
戦跡ご訪問など、とても必死さを感じます。
ご自分の「運命」を自覚なさって、そして受け入れる。
庶民には、想像できない「重み」があると思うのです。
だから、せめて、
今回のご意志は、叶えて差し上げるのが国家の品格、ではないかと。
それにしても、
時代に合わせた「国家の象徴」の在り方。
難しいですねぇ・・・。
《平成天皇の「生まれの花」は?》
今上天皇の「お生まれの花」は・・・
「12月23日」ですので、
スペアミント
オリーブ
オリーブの花言葉
「温厚」で「平和」を、限りなく希求なさっている存在、
それが、天皇陛下、なのでしょうか。
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