じつは花言葉と切っても切れないのが、
「ネガティブな意味合いの花言葉」。
インターネット上での検索でも、かなりの需要があるのです。
いったいどんな目的でお探しなのか・・・
いろいろ妄想が膨らみますが。
ここでは「孤独と裏切り」をキーワードにまとめてみました!
《「孤独と裏切り」にまつわる花言葉をもつ花は?》
人生には、できれば味わいたくないけれども、
味わわなければならない感情、経験があります。
「孤独と裏切り」も、そうでしょうか。
日々の生活に向き合えば向き合うほど、
そんな思いにとらわれる時間が増えてしまうのかも知れません。
「孤独と裏切り」にまつわる花言葉を持つ花を知ると、
悩みや苦しみの道程に、心強い道連れができるのでは。
由来は、花それぞれ。
色だったり、伝説だったり。
知ればより一層、花の楽しみかたが豊かになることでしょう。
写真撮影:青木繁伸(群馬県前橋市)「植物園へようこそ!」
※当サイトからの転載はご遠慮下さい(「植物園へようこそ!」の転載規約をご参照のこと)。
エミリ・ブロンテの名作「嵐が丘」には「ヒース」として登場。
荒涼とした風景に生息する孤高の存在、としてイメージされたところからきているのでしょうか。
花そのものは、可憐な壷のようです。
華麗な花ですが、この花言葉はナポレオン妃・ジョゼフィーヌとその侍女とのダリアにまつわる逸話に基づいています。
「房総の春」を彩るイメージをお持ちの方も多いでしょうか?
ネガティブの花言葉は、ひとえに「色」がなせるワザ!
キリスト教では、「黄色」は「裏切りの色」なのです。
こちらも「色のイメージ」が由来の花言葉。
「ブルー」は悲しみを表す色・・・涙を連想させるからでしょうか。
写真撮影:青木繁伸(群馬県前橋市)「植物園へようこそ!」
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これまた色が花言葉の由来。
また、姿が「悲しむ人」に似ているから、と言う説もあります。
(個人的には「キレイなネギ坊主」~・・・」
水栽培でおなじみの球根植物。
この花にまつわる伝説と色が相まった花言葉です。
ちなみにヒアシンス、原種はこんな青紫、なんだそうです。
写真撮影:青木繁伸(群馬県前橋市)「植物園へようこそ!」
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誰をも寄せ付けない意志的な孤独を感じさせる花言葉。
鋭いトゲをもつ性質からイメージされているのですね。
いかがですか?
花に託されたイメージのバリエーションの豊かさは、人類の文化と切っても切れないものなのでしょうね。
花は「癒し」にも「励まし」にも、そして自分の心を見つめ直すときにも、かけがえのないパートナーになってくれることでしょう。
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