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2006年04月09日 時点の情報
東京都国分寺市:日立中央研究所庭園
「武蔵野の面影を色濃く残す、大庭園」
園内の大池
場所:国分寺市東恋ヶ窪1丁目
地図:マピオン
散策日:2006年4月9日
天気:晴れ
樹木・植物数:およそ120種類
面積・10000平方メートル
行きやすさ ☆☆☆☆☆
おススメ度 ☆☆☆
駐車場:無
トイレ:有(園内に設置)
売店:有(ジュース・アイスクリーム・お菓子・団子・焼き芋・JA国分寺の草花販売)
問い合わせ:(株)日立製作所中央研究所 総務部総務ユニット庶務チーム
電話042(323)1111 内線5501
ホームページ:日立中央研究所庭園
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1年に2日間だけ(4月、11月のそれぞれ第2日曜日)開放される、日立製作所中央研究所の庭園開放に行ってきた。
JR国分寺駅北口から徒歩およそ7分。
正門で簡単な記帳をすませ(市内外どちらかに○、団体の人数)、入園。
研究所の建物脇を過ぎると、芝生の広場。売店も並び、なかなかにぎやか。親子づれやグループが、思い思いの場所で楽しそうに弁当を広げていた。
「花の群生地」というよりは、わき水や「国分寺崖線」など、かつての武蔵野を思い起こさせる貴重な自然環境を堪能できる場所。近隣住民にとっては、年に2度のお楽しみとなっている。もちろん入場は無料である。
園内には湧水があり、多摩川に注ぐ「野川」の源流の一つとなっている。
サクラの花(ソメイヨシノ・ベニシダレ・ヤマザクラ等)もかなり残っていた。
珍しい緑色の八重桜「(ギョイコウ)御衣黄」はほころび初めである。
大池には、皇居のお堀から譲り受けた白鳥も。(現在は3代目)
管理人のそばにかなり近づいてきた。
その他、ムラサキケマン、ヤマブキ、ツバキ、ユキヤナギなどがあちこちに見られた。
何と言っても、普段は開放されていないために、草木がのびのび、いきいきとしていることが魅力のスポット。ウグイスのさえずりが楽しめ、シンプルながらもくつろげて、癒し効果バツグンである。
次回の開放は11月19日の予定。