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紅葉

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長野

★長野県・志賀高原
　朝晩はかなり涼しくなり、秋の気配も日ごとに濃くなってきました。山間部では一足早く紅葉が始まり、秋便りを届けてくれます。

　夏山がすがすがしい志賀高原でも今月下旬、標高２３０５メートルの横手山の山頂から徐々に秋模様に衣替え。シラカバやダケカンバ、ナナカマドなど、黄色や赤の鮮やかなドレスを身にまといます。志賀高原の中腹にある蓮池は１０月中旬からが見ごろ。蓮池から発哺温泉間を運行するロープウエーは横湯川を眼下に、渓谷を渡る紅葉狩りの空中散歩。ほかにも発哺温泉から東館山に向かうリフトもあり、雄大な自然を一望できます。奥志賀高原のゴンドラリフトは期間限定で、今月２３、２４日、３０日～１０月１５日の日程で運行します。

　山ノ内町。長野電鉄湯田中駅からバス約３０分。長野駅から直通バスも出ます。（TEL）０２６９・３４・２４０４志賀高原観光協会

★千畳敷（駒ケ根市、ＪＲ飯田線駒ケ根駅からバス約５０分）バス停からロープウエー（往復２２００円）で上がるとナナカマドやダケカンバなどが山腹を鮮やかに染まります。来週から見ごろ。東京から行く場合、新宿発駒ケ根行きの高速バス利用も便利。（TEL）０２６５・８３・２１１１市商工観光課

★栂池（つがいけ）自然園（小谷村、ＪＲ大糸線白馬駅からバス約２０分）バス停からゴンドラ、ロープウエー（往復３０００円）で自然園へ（入園料３００円）。草モミジは月末までが見ごろ。園内や周辺の紅葉は月末から１０月上旬が見ごろ。（TEL）０２６１・８２・２２３３村観光連盟

★上高地（松本市、松本電鉄上高地線新島々駅からバス６５分）日本の代表的山岳景勝地の一つ。山と水と緑が幻想の世界を作り出します。大正池から河童橋、明神池が来月中旬ごろカラマツ、ダケカンバの黄色に染まります。マイカーの場合は松本ＩＣから沢渡駐車場（一日５００円）まで約６０分。そこからシャトルバスで２５分（往復１８００円）。（TEL）０２６３・９５・２４０５上高地観光旅館組合

★乗鞍高原（松本市、新島々駅からバス５３分）標高３０２６メートルの乗鞍岳とそのすそ野に広がる乗鞍高原。乗鞍岳はナナカマドやダケカンバ、ハイマツなど色とりどりに染まり、乗鞍高原はシラカバ、カラマツ、ナラの黄とカエデ、モミジの赤が印象的。２３日から１０月９日までの土・日曜・祝日は周遊バス運行（乗車券５００円）。（TEL）０２６３・９３・２０４５乗鞍自然保護センター


栃木

★那須五峰（那須町、ＪＲ東北新幹線那須塩原駅からバス約１時間または宇都宮線黒磯駅からバス約１時間）茶臼岳の姥ケ平や牛ケ首周辺が今月下旬から染まり出します。バス停からロープウエーで山頂駅へ、山頂駅から約１時間の山歩き。１０月１０日を過ぎるとロープウエー乗り場付近も色づきます。モミジやナナカマド、シラカンバなどで赤、黄、緑に山々が染まります。（TEL）０２８７・７６・２６１９那須観光協会

★鬼怒沼湿原（栗山村、東武鬼怒川線鬼怒川温泉駅からバス約１時間半以上）標高２０００メートル、日本で一番高い場所にある高層湿原が１０月中旬から草モミジのオレンジ色に染まります。女夫淵温泉から徒歩片道４時間以上かかるので宿泊する客が多いのです。マイカーの場合は東北自動車道今市ＩＣから約１時間半。女夫淵温泉駐車場に車を置きます。（TEL）０２８８・９７・１１２６湯西川・川俣・奥鬼怒温泉観光協会

★日光（日光市、ＪＲ日光線日光駅、東武日光駅からバスで各地へ）標高の高い奥日光が今月末から色づき始め、竜頭の滝や湯元周辺、中禅寺湖畔やいろは坂に紅葉前線が下りてきます。市街地の社寺などは１１月上旬から紅葉が楽しめそいます。中禅寺湖では定期遊覧船もあります。（TEL）０２８８・５４・２４９６日光観光協会

群馬

★尾瀬（片品村、ＪＲ上越線沼田駅からバス約１時間５０分、戸倉からシャトルバスに乗り換えて３０分）尾瀬ケ原が草モミジで染まるのは今月下旬から１０月上旬が見ごろ。至仏山や燧（ひうち）ケ岳などの山並みはその後シラカバ、ダケカンバ、ナナカマドなどで黄に色づきます。今月週末と、２９日～１０月１５日までマイカー規制。戸倉で車を置きシャトルバスを利用します。（TEL）０２７８・５８・３２２２村観光協会

★谷川岳（みなかみ町、ＪＲ上越線水上駅からバス約２０分）ロープウエーで標高１３００メートルの天神平へ、さらにリフトで１５００メートルの天神峠へ向かいます。山頂周辺の紅葉は１０月初旬から見ごろに。中旬になるとロープウエー乗り場周辺も染まります。（TEL）０２７８・７２・２６１１水上観光協会

★草津白根山（草津町、ＪＲ吾妻線長野原草津口駅から草津ターミナル駅までバス約３０分、さらに白根火山行きバス３０分）頂上付近から色づき始め白根レストハウス周辺は月末から来月初めが見ごろ。天狗山周辺は１０月中旬になると本格的に色づきます。（TEL）０２７９・８８・３６４２草津温泉観光協会

★覚満淵（富士見村、ＪＲ両毛線前橋駅からバス）見ごろの期間の土・日曜・祝日は駅から約１時間の直行バスが運行。小尾瀬と呼ばれる湿原が１０月初旬から中旬にかけてオレンジ色に染まります。（TEL）０２７・２８７・８４０２赤城ビジターセンター

新潟

★苗場（湯沢町、ＪＲ上越新幹線越後湯沢駅からバス約４５分）苗場から田代間約５．５キロをゴンドラに乗って２２分間の紅葉の旅。１０月１日から１１月５日まで運行。往復１６００円。紅葉の盛りは１０月中旬になりそいます。（TEL）０２５・７８９・２２１１苗場プリンスホテル

※紅葉は天候の影響を受けやすいので、今後の気候によって見ごろが早くなったり遅くなったりします。お出かけ前に現地に紅葉の状況を確認されるとよいでしょう。