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2007年01月06日 時点の情報
東京都国分寺市:都立殿ヶ谷戸庭園
「駅からすぐの、武蔵野の奥座敷」
場所:東京都国分寺市南町2-16
東京都公園協会ホームページ
地図:マピオン
散策日:2007年1月2日
天気:曇り
行きやすさ:☆☆☆☆
オススメ度(花の量):☆☆
面積:およそ18000平方メートル
最寄り駅:JR中央線「国分寺」駅より徒歩2分
入場料:大人(中学生以上~64歳)150円 65歳以上 70円
(小学生以下及び都内の中学生は無料)
開園時間:9:00~17:00(入園は16:30まで)
駐車場:無
トイレ:有(園内1カ所)
売店:無(特別企画の茶席などはあり)
問い合わせ:庭園管理事務所 電話042-324-7991
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2007年の開運祈願も込めて、東京都指定名勝の日本庭園・殿ヶ谷戸庭園に行ってきた。
満州鉄道副総裁・江口氏の別邸として大正時代はじめに造成され、その後三菱財閥・岩崎氏に買い取られた後、東京都所有となった回遊式林泉庭園である。
「国分寺崖線」にそって、段丘崖に造成されているため、高低差のあるダイナミックなつくり。
園内のわき水は、「次郎弁天の池」や野川水源のひとつとなっている。
1月2・3日は、雅楽の演奏や羽子板づくり、お茶席など、お正月の特別企画が開催されていた。
入口左の受付にて入場料を払う。
入園券はこんな感じ。
少し歩くと、芝の広場があり、御神酒が振る舞われていた。
奥の建物でお茶席が設けられているということで、一服いただくことに。お菓子付きで300円。
椅子に座っていただける「立札席」。お手前中である。
結構なお点前でした。
園内の木には、雪吊りもされていた。
崖の地形を活かして作られており、結構な勾配。上にあるのは茶室「紅葉亭」。一般に貸し出している。
園内の一角にでは「カンボタン」が展示されていた。まだ咲き始めという感じ。
数も多くはないが、ポピュラーに見られるものではないので、よしとしよう。
ワラの雪囲いが特徴的である。
園内奥では、ロウバイも見られた。良い香り。「ソシンロウバイ」と思われる。
武蔵野の自然を手軽に楽しめる、落ち着いた雰囲気の庭園である。