関東近県お花見情報

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山手線内のつつじの名所・根津神社に行ってきた。

もともとは日本武尊（やまとたけるのみこと）が千駄木に建立したと言われ、現在地に移ってからは３００年が経っている由緒ある神社。

じつは管理人、本殿に上がって神妙に「お祓い」をしてもらったことが数回あるのです！
学生時代所属していた演劇サークルの恒例行事に、公演の安全を祈願しての「根津参り」というものがあったのだ。

つつじのシーズンに訪ねたのは初めて。

正門には立派な鳥居が。
つつじまつりの看板も立っている。

入ってすぐ右手に、甘酒とまんじゅうを売っている茶店があった。
個人的にはまんじゅうの「一個売り」もして欲しい気がする。その場で気軽にパクつけるので。

そして立派な「楼門」。
園内は新緑に加え、水辺もあって、都心とは思えない雰囲気。

縁日かと見まごうような露店のにぎわい。テキ屋さんもハッスル！
北口近くにはテーブルと椅子が用意されている所もあって、本格的に腹ごしらえするもよし、花見酒を楽しむも良し。

ちょっと京都っぽい景色！？　鳥居が連なる「稲荷道」。

「つつじ苑」は、境内の西側斜面にあたる。入口にて２００円を「寄進」。

苑内は花盛り。丸く刈り込まれたツツジは、見事に花をつけている。
アイスクリームのようだ・・・。

通路は２本。とぎれることのない人の列ができていた。ゆるやかな勾配はあるが、足下は整備されているので安心である。

大小さまざまなつつじが楽しめる。

中でも目を引いたのは、黄色の「レンゲツツジ」。２株だけあったが、赤やピンク優勢のなかにあるとほんと目立つ。
管理人の故郷・群馬県の花である。有毒なので、牛馬は絶対に食べない。

露店通りには「見張りネコ」の姿。見回りに余念がない。
みかじめ料は、焼き鳥のお裾分け？

周辺には、趣深い甘味処やおみやげ屋、めっぽうウマイうどん屋（「根の津」というお店。本格的な讃岐うどんが食べられる）もあって、シルバー世代はもちろん、若者も「ネオ・ジャパネスク」を再発見できるスポット。