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2007年04月27日 時点の情報
埼玉県秩父市:羊山公園
「シバザクラが織りなす、春の彩錦」
場所:秩父市大宮6267
秩父観光協会ホームページ
地図:Map Fan
散策日:2007年4月26日
天気:晴れ
行きやすさ:☆☆☆
オススメ度(花の量):☆☆☆☆☆ 8品種、35万株以上
面積:(芝桜の丘)およそ16000平方メートル
最寄り駅:西武鉄道「西武秩父」駅、秩父鉄道「御花畑」駅より徒歩15分
入場料:300円(15歳未満、障害者手帳・復員手帳などをお持ちの方は無料。20名以上は団体料金250円)
※平成19年の有料開園期間は5月10日まで
開園時間:8:00~17:00
駐車場:有
※料金など詳細はこちら
トイレ:有(有料区域内へのゲート手前)
売店:有(飲食物、ジバザクラグッズ、秩父名産品など多数)
問い合わせ:芝桜総合ダイヤル 電話0494-22-2816
芝桜対策本部(平成19年5月10日まで) 電話0494-21-3298、0494-21-3299
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「芝桜の丘」として近年人気上昇中の花の群生地、秩父市の「羊山公園」に行ってきた。
ちなみに、「ひつじやまこうえん」と読む。「ようざん」ではナイのであしからず。
もともとは、埼玉県の綿羊種畜場があり、綿羊を飼育していた一帯。綿羊種畜場は、現在も施設の一部が現存しているし、市営の「ふれあい牧場」があって、羊が飼育されている。「名称に偽り無し」である。
レオ・レオニの童話「スイミー」でははいが、小さな花も集まると、ものすごいことに!
平成12年から芝桜の植栽がはじまったとのことで、「花の群生地」としては後発。
しかし、「芝桜」という着眼点の斬新さとスケールの大きさが相まって、メキメキ頭角を現してきたスポットだ。
手頃な値段で内容盛りだくさん、「お得感」が魅力の「日帰りバスツアー」初挑戦であった。昼食付で3990円也。なかなかのものである。
到着は午前10時過ぎ。平日だが、すでに結構団体もいた。
大型バスの駐車場から「芝桜の丘」までは、徒歩10分ほど。
咲き残りの桜や八重桜、菖蒲田のカエルの声などが楽しめ、道中も飽きない。足下は整備され、車と人との区分けもきちんとなされている。
「花の名所」メジャー化には、大型バス団体誘致・駐車場整備が必須なのであろう。
今年から入場は有料に。管理人は団体扱いで入園。
園内はほぼ満開、といった感じ。
「秩父夜祭りの屋台や囃手の襦袢の模様・躍動感をデザイン化(By入園券の裏面)したという図案が繰り広げられ、花のじゅうたんとなっている様は圧巻である。
しばらく散策した後、朝が早かったので、配られた弁当を食すことにする。「たけのこごはん」なのが嬉しい。
まぁツアー料金が料金だから、こんなもんだろう。空腹時にはなんでもウマイ^^;
一口に芝桜と言っても、花色や花形の大小など、バリエーションはさまざま。
「スカーレットフレーム」と「オーキントンブルー」。
「武甲山」をバックにするとこんな眺め。ダイナミックである。
2時間ほどの滞在をフルに活用、あちこち歩き回ったら、ノドが乾いたので・・・
生ビール500円、味噌田楽300円。ほかに「梅きゅう(丸ごと一本のキュウリに、練り梅をつけてくれたもの)」150円などを味わう。
ビールがよく冷えていて、ベリー美味い!
参加したバスツアーには、さらに「長瀞の岩畳」「川越散策」が組み込まれていて、駆け足だったが盛りだくさんの内容だった。
それぞれ、改めてゆっくりと楽しみたいなぁ、と思いつつ、家路についたのであった。