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2007年10月08日 時点の情報
東京都調布市:神代植物公園
「武蔵野で楽しむ、花と緑のコラボレーション」
場所:調布市深大寺元町2・5丁目、深大寺北町1・2丁目、深大寺南町4丁目
神代植物公園ホームページ
散策日:2007年10月7日
天候;晴れ
行きやすさ:☆☆☆
オススメ度(花の量):☆☆☆☆☆ およそ4,500種類、10万本(株)の樹木
面積:約476000平方メートル
交通: 京王線「つつじが丘」から京王バス 深大寺行き「神代植物公園前」下車
京王線「調布」から小田急バス 吉祥寺または三鷹行き・京王バス 深大寺行き 「神代植物公園前」下車
JR「三鷹」・「吉祥寺」から小田急バス 調布または深大寺行き「神代植物公園前」下車
駐車場:有、720台(有料、普通車1時間300円など)
入園料:大人500円、中学生200円、65歳以上250円
※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料
※「年間パスポート(一年間有効)」大人2500円 65歳以上1250円
※みどりの日(5月4日)、都民の日(10月1日)は無料開園
休園日: 毎週月曜日(月曜日が祝日にあたる時はその翌日)、年末年始(12月29日~翌年1月1日)
開園時間: 9:30~17:00(入園は16:00まで)
※夜間延長開園のイベント有り
問い合わせ: 042-483-2300 神代植物公園管理事務所
[〒182-0017 調布市深大寺元町5-31-10]
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昭和36年10月開園の、神代植物公園に行ってきた。
ちょうど前日(2007年10月6日)より、「秋のバラフェスタ」が始まっており、さぞや華やかであろうと期待。
天候も申し分なく、絶好の「バラ見日和」。やはり日頃の行いがモノを言う!?
正門より入園することに。まずは入園券を購入。
さて一目散に「バラ園」へ・・・と思いきや、入ってほどなく「ダリア園」があって、のっけからゴージャス絢爛豪華。
タテハチョウがお食事中。結構「カメラ目線」でじっとしてくれてます。
道草をしつつさらに進むと、目の前にどーんとそびえるのは、大温室。
そしてようやくバラ園へ。6000株って、すごいですねぇ。
中央には大きな噴水があって、ダイナミックな西洋庭園となっている。
「まだ少し早いかな」という声も聞かれたが、いえいえどうして。十分な咲きっぷりではあ~りませんか!
目移りしてしまいます。
では、美の饗宴をお楽しみあれ!
「ダブル・デライト」。コントラストのはっきりした色遣いで、遠目でもとても目立っていました。撮影の人垣が出来るほど。香りも良かったです。
「マリア・カラス」。不世出のオペラ歌手の名前が冠された大輪種。華やかなローズ色です。
「ブラック・ティ」。その名の通り、紅茶色です。微妙な色合いで、切り花でも人気なんだとか。
「ダイアナ・プリンセス・オブ・ウェールズ」。ダイアナ妃に捧げられた花。意外と(!?)優しげな雰囲気です。
「プリンセス・サヤコ」。黒田清子さんが内親王時代に作出された種なのでしょう。花弁が少なめの、小ぶりで可憐な花でした。
そのほかにも、たっくさんの花々が美を競い、「こりゃもうどうしましょう」状態。
黄色は「ピース」という品種。1945年作出。第二次大戦後、世界の恒久平和を願って名付けられたとのこと。近くで眺めていた家族連れのお父さんがくわしくご存じの様子でした。勉強になりました(決して盗み聞きしていた訳ではナイ)。
でもやっぱり忘れちゃならないのは「花より団子」。今回はスイーツのご紹介。
売店で売っていたのは、「バラソフト」。バラの香りのソフトクリームです。早速購入。300円也。
シュガーコーンだったのが個人的にかなり高ポイント。カリカリした食感がいいんですよ、香ばしいし。
クリームはほんのりピンク色。口に入れると、おお~っ! 確かにバラの香りが広がります。
秋の陽射しの中でバラを見ながら食すのは、また格別でした。
そのほかにも、炭火で香ばしく焼いていた団子なども有り。おじさん、捻りハチマキで頑張ってます!
そのほかにも、見所たくさんで、一日過ごせるスポット。芝生広場もあるので、弁当持参でゆっくり過ごすのがおすすめ。
とにかくバラのボリュームはたいしたものです!