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2008年10月08日 時点の情報
東京都江東区:夢の島熱帯植物館
「ウォーターフロントで体感、熱帯の息吹」
場所:東京都江東区夢の島3-2
夢の島熱帯植物館ホームページ
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散策日:2008年9月28日
天候:曇り
行きやすさ:☆☆
オススメ度(花の量):☆☆
※季節によって変わります。
交通: 徒歩 → 地下鉄有楽町線・JR京葉線・りんかい線「新木場」下車 徒歩15分
バス → 地下鉄東西線「東陽町」から都バス
(東陽町-新木場、東陽町-若洲海浜公園)「夢の島」下車 徒歩7分
車 → 高速湾岸線「新木場インター」より5分 有料駐車場へ
駐車場:有(夢の島公園第1・第2駐車場、2時間300円など)
トイレ:有
喫茶店・売店:有
開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は4時まで)
入園料:一般:250円 65歳以上120円 中学生100円
※団体料金、年間パスポートなどもあり、詳細は公式サイトをご覧ください。
休園日: なし
お問合せ:夢の島熱帯植物館管理事務所 電話TEL03-3522-0281~2
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ゴミ埋め立て処分場跡地に作られた「夢の島公園」。
土台はゴミ、であるが、そんな面影はまったくなく、運動場ありバーベキュー場ありの緑の公園地帯となっている。
その一角にある「熱帯植物館」に行ってきた。
1988年に開館。
新江東清掃工場でゴミの焼却の際に発生する高温の水を使って、園内の温度保持をしている。
まずは入口。販売機で入園チケットを購入。250円なり。
門を入るとすぐ右手に、「リュウゼツラン」が開花していた!
「100年に一度花を咲かせて枯れる」と言われている種だが、実際には数十年に一度くらいだとか。
それにしても珍しいことに変わりはない。
手前の人物は身長175センチくらいなので、大きさをイメージして下さいませ。
園庭の花々。フヨウにノボタン、ランタナなど。色鮮やかである。
園庭を一回りした後、いよいよ入館することに。
到着が「昼ちょっと過ぎ」だったので、まずは下ごしらえ(・・・植物より食事)。
館内の喫茶室では、マンゴーやグアバのジュースのほか、エスニックな軽食が食べられる。
「ナシゴレン(焼きめし・680円)」に「パッタイ(ベトナム風焼きヌードル・600円)」をいただきました。
パッタイはちょっと塩っぱいかなと思ったが、それぞれなかなかのお味。
ほかにはナンとセットのカレーなどもあります。
熱帯気分が盛り上がってきた~っ!(織田裕二さん風で)
あいにくの曇天で、外は肌寒いくらいだったが、ドーム型の温室に足を踏み入れると空気が一変。
もわっとした湿気で、梅雨時の雰囲気。
こんな滝もありますから、水分は多いですわな。
温室ならではの顔ぶれがお出むかえです。
ロブスターのハサミみたいな「ヘリコニア」に、ネムの花に似ている「サガリバナ」。
サガリバナは、「サガリバナ科」として独立した分類となっている。似たものはないってことですね。
幹に直接ぶら下がっているのは、ラグビーボールのようなカカオの実。チョコレートの原料になりますね。
管理人はとってもお世話になってます!
そして見上げるほど大きな「タビビトノキ(旅人の木)」。
別館では、「食虫植物」を集めたコーナーもあって、「モウセンゴケ」「ウツボカスラ」「ハエトリソウ」などをじっくりと観察出来る。
とにかく、庭先や街の中ではお目にかかれない植物の宝庫。
植物の奥深さに触れられる施設である。
訪問日が日曜日だったので、園内ではボランティアの方々が入園者に植物の説明を熱心になさっている姿が見受けられた。
(緑・花文化士の方が結構活躍されているのでは・・・・?)
周辺の夢の島公園をブラブラ散策するのも楽しい。ネコちゃんもいるし^^;