「青いリンゴ」
歌手・野口五郎
モチーフ:リンゴ
1971年8月10日発売。
五郎さんの2枚目のシングル。
作詞は、橋本淳さん、作曲は筒美京平さんです。
歌詞はこちら → http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=55659「青いリンゴ」歌詞
野口五郎さんは、
70年代のアイドル黄金時代の頂点、「新御三家」のお一人です。
(そのほかのお二方は、郷ひろみさんと西城秀樹さん)
「五郎さんのデビューは演歌だった!」というのは、
結構メジャーなトリビアでしょうか。
1971年の5月に若干15歳でリリースした曲は、
ズバリ「博多みれん」だあぁっっ!!
バリバリの「ド演歌」で、
こぶし回しまくっておりますよ。
五郎さんは幼少から評判の「のど自慢荒らし」(=歌が上手い)、
その歌唱力を見込まれて、
「演歌で勝負だ!」と、売り出されたんでしょうね。
(デビュー時のキャッチフレーズは「かわいらしい演歌ホープ」
・・・ってベタやね~ん!)
ところがところが全くヒットせずに、
歌謡ポップス路線に大転換、それが大成功!
この「青いリンゴ」で、一躍アイドルとして注目されました。
その後、
歌手のみならず俳優業・ギタリストなどとしても精力的に活動を展開、
デビュー40周年を迎えた五郎さんです。
・・・え?
「○ロッケのものまねが強烈だ」って?
はいはい。
ワタクシも全く同感でございますよ ← ここ太字なんですが伏せ字で
( どっちなんじゃい )
・・・もとい、当時の映像を見ると、
かなりの「王子系」ビジュアルで、
この曲の繊細さを余すところなく表現。
(コロッケ氏のものまねは、絶妙なデフォルメに成り立っております!)
歌唱力はもちろん「神」入ってまして、
「・・・これで15歳・・・!?」と、絶句してしまいますよ。
リリースから7年後の歌唱です。
2017年・・・キーが変わってない!
この曲は「言葉の繰り返し」が印象的で、
「詩の韻」とメロディーがえもいわれぬマッチング。
改めて「歌謡曲文化」のクオリティの高さに感じ入ります。
リンゴの花言葉はこちら → リンゴの花言葉
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