「蒼いバラ」
歌手:安全地帯
モチーフ:バラ
2010年3月3日発売。
作詞・作曲は玉置浩二さんです。
2003年9月以来、6年半振りの新曲リリース、
「満を持して」と言った感じでしょうか。
安全地帯は、井上陽水さんのバックバンドを経て、
1982年メジャーデビュー、
高クオリティの楽曲と、
玉置さんの圧倒的なボーカルが紡ぎ出す独特の世界が、
80年代の日本を席巻しました。
当サイト管理人はその当時、
TV番組「ザ・ベストテン」を欠かさず見ておりまして、
アイドル全盛だった音楽シーンの中では異色の存在、
「ああ、『大人』だぁ」と子供ながらに、
安全地帯の演奏全体から醸し出される、
怪しいような美しさ、耽美な空気を感じ取っていました。
(間違いなくあの頃の玉置さんは、
「化粧が似合う男性」だったと思います。
沢田研二さんとはまた違った妖艶さがあった)
さて、最新ナンバーですが、
「やっぱりこれよ、これ!」と納得の一曲。
大きな冒険に走らずに、
復活の「のろし」は王道で打ち上げた印象です。
「蒼いバラ」の持つ、
神秘的かつ不可侵なイメージを巧みに取り込んで、
歌い上げられるのは、切ない心模様。
「蒼いバラ」歌詞はこちら → 「蒼いバラ」歌詞
安全地帯の「音」でこそ、
「玉置節」はより一層輝くとも言えましょう。
私生活はなかなか波瀾万丈なお方ですが、
まぁクリエイターはそういう面もないと・・・。
(芸の肥やし~)
イメージ画像は赤いバラですが。
個人的には、
楽曲タイトルの「バラ」は漢字表記が良かったかなぁ。
「蒼い薔薇」← こっちの方がより耽美っぽい感じ?
ともあれ完全復活、
「大人の音楽」復権に、再び大きく羽ばたいて頂きたいと思います。
蒼いバラ(バラいろいろ)の花言葉はこちら! → 「蒼いバラ」の花言葉
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「蒼いバラ」(安全地帯)
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