「パンプキン・パイとシナモン・ティー」
歌手:さだまさし
モチーフ:カボチャ
1979年4月10日発売、
さださん4枚目のアルバム「夢供養」A面4曲目に収録されています。
「グレープ」からソロ転向後、
80年代にかけて絶好調だった、
さださんの「つらつら物語る歌」の真骨頂とも言えるナンバー。
とある喫茶店が舞台になってまして、
奥手(おくて)のマスターの恋の橋渡しに躍起になる「僕たち」。
喫茶店の名前「安眠(あみん)」は、
「待つわ」の大ヒットで知られる女性デュオ「あみん」の由来となっています。
(岡村孝子さん談)
いや~、さださん一連の「歌いながら喋る歌」、
(その逆で「喋りながら歌う歌」とも申せましょうか)
「関白宣言」
「雨宿り」
「親父の一番長い日」
・・・などなど、一世を風靡しました。
センテンスの長い歌詞にメロディーをつけるセンスは、
ピカイチだと思いますねぇ。
ストーリー仕立てなので、
おやおや、あれあれと最後まで聞かされちゃう。
(最近だと「トイレの神様」が似てるかな)
歌詞中のディテールが細かく具体的で、
(そこまで描写しなくてもと思うんですが^^;)
しかも70~80年代の「少女マンガ」を彷彿とさせるシチュエーションで、
なんだかとっても、ほのぼのとした聞き心地。
是非とも、全曲聞いてみていただきたい。
きっと、パンプキンパイとシナモンティーを味わいたくなること、
請け合いです!
「パンプキン・パイとシナモン・ティー」歌詞は → こちら
カボチャにもあります、花言葉 ↓
「パンプキン・パイとシナモン・ティー」
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