「野ばらのエチュード」

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「野ばらのエチュード」

歌手:松田聖子
モチーフ:ノバラ

1982年10月21日発売。

聖子さんの11枚目のシングル、

作詞は松本隆さん、
作曲は、チューリップの財津和夫さんです。

トップアイドルとして大活躍していた聖子さんの、
「第一期黄金期」の名曲の一つ。

もちろん、オリコンチャート1位獲得、
その年の紅白歌合戦でも歌われました。


聖子さんの楽曲には、
曲名に植物が冠されたナンバーが結構多いんですよね。


数えてみましたら・・・

今までのシングルリリースが75曲、
うち、8曲に植物名が。

「チェリーブラッサム」
「小麦色のマーメイド」などなど・・・。

やっぱり、80年代が多いですな。

しかも、松本隆さんが詩を書いていた頃、でしょうか。


この曲は、歌詞中に「二十歳のエチュード」と、ある通り、
聖子さん20歳の時にリリースされました。

「野ばらのエチュード」歌詞はこちら → 「野ばらのエチュード」歌詞


ノバラ


時代の風を受けて、日本中の注目を集めた彼女の、
ノリにのったパフォーマンスは、今見ても圧巻です。

可憐なのに、声には強さもあって。

なおかつ、人工的ではない。
(「当時は、そうではなかった」・・・って感じでしょうか^^;)

歌唱に関しても、
相当の訓練を積んでいるであろうことが想像出来るレベルです。


たった一人で「場」と「時間」を支配できるオーラの強さ、

「一山いくら!」「まとめて持ってけ!」的な、
昨今のアイドルは、到底かないません。
(現代のアイドル好きな方、すんません)


「絶対無理だけど、
 あんな生き方してみたい」と、

今や同性からの支持の方が高いくらい、のようで、

「自分の得たいもの」を追求していく姿勢も、
あそこまで徹底していれば、かえって清々しさを感じるという声も。

これからも、「生涯現役アイドル!」を貫いて、
飽くなき挑戦を続けて下さることでしょう。


ノバラの花言葉は → ノバラの花言葉





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