「セクシャルバイオレットNo.1」

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「セクシャルバイオレットNo.1」

歌手:桑名正博
モチーフ:バイオレット(スミレ)

1979年7月21日発売。

作詞・松本隆さん、作曲・筒美京平さん・・・と言えば、

J-POP黎明~黄金期の立役者!
(「歌謡曲」全盛期」とも言えますか)


化粧品のキャンペーンソングとして大ヒット。

2012年、闘病の末、
惜しまれつつ亡くなった桑名さんの代表作とも言える一曲です。


さて、このナンバー、
作詞の松本さんによれば・・・

「ダサいなりに開き直って連呼しよう!」

・・・はて?


その真相は、

「セクシャルバイオレット No.1」という言葉、

当時のキャンペーンのコピーだったので、

「必要不可欠」な一言。

すなわち、

「必ず入れなきゃならない言葉」だったワケなんですね。


しかし松本さん的には、

「こんなダサいコピーを入れたくない!」。

制作サイドに申し入れたものの、
聞き入れられず。

 ↓

だったら逆手に取ってガンガン連呼したれ!


・・・と。


結果、大ヒット。

う~む。

まぁ「ケガの功名」とでも申しましょうか。

この顛末は、
1999年発売の松本さん作詞ナンバーのCD-BOX、

「風街図鑑」のライナーノーツに記されておりますよ。

確かに、歌詞は、かな~りベタ。

(「フ・フ・フ~ 色っぽいぜぇ」とかね^^;
               
            ・・・なんか スギちゃんっぽい!?)

歌詞全編はこちら → 歌詞

しかしそんなこんなを巻き込んで、
ヒットにつなげた要因は、

もちろん桑名さんの魅力あるパフォーマンスあってこそ。

改めまして、ご冥福をお祈り致します。


でもって、バイオレット( = スミレ)。

スミレ

メイクアップ界では、
セクシーとか神秘的などなどのイメージが多いようですが、

花言葉界では、
「可憐」なイメージ、でしょうか。


これからの開花が待ち遠しいですね。

スミレの花言葉はこちら → スミレの花言葉



で、熟成された歌唱はこちら。





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