「サルビアの花」

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「サルビアの花」

モチーフ:サルビア
歌:もとまろ、早川義夫

1971年10月の
「ポピュラーソングコンテスト(いわゆるポプコン)」入賞曲。


1972(昭和47)年、

青山学院大学在学中の女子学生3人組「もとまろ」はじめ、

作曲者の早川義夫さんなどの競作曲として発売されました。

なんと、
あの「天地真理さん」「甲斐よしひろさん」もレコーディングしています!

(動画サイト等で「サルビアの花」で検索してみて下さい。
 いろんな方のバージョンが見つかります)


雰囲気としては、王道「フォークソング」。

アコースティックでどこか哀愁を漂わせるメロディーに、
秘めたる情念が歌い込められています。

歌詞はこちら → 「サルビアの花」歌詞

作詞は、相沢靖子さん、
作曲は、早川義夫さんです。


歌い手によって全く印象が違うのも興味深いところ。

でも、いちばん「濃い」のは、
早川義夫さんの歌唱、でしょうね~、やっぱり。

「もとまろ」バージョンです。


早川義夫さんバージョン。

早川さんは、
1967年に「ジャックス」というバンドでデビュー。

ジャックスそのものは、ほどなく解散しますが、
その高い音楽性が後に評価された「伝説のバンド」となっています。


この曲は、女性が書いた「男歌」として、佳作ではないかと思います。


叶わないのに、あきらめられない・・・

身もだえるような思い・・・。

思いっきり入り込んで歌えば、
かな~り「心のデトックス」になるかも!?

サルビアの緋色が、叶わぬ恋を痛々しく暗示。

失恋の傷口から流れ出る、
真っ赤な血潮のようにもイメージされます。

サルビアの花

サルビアの花の、
新たな一面が、心の中に形作られるかもしれません。


サルビアの花言葉は、こんな感じ → サルビアの花言葉





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