「桜」
歌手:FUNKY MONKEY BABYS
モチーフ:桜
2009年2月18日発売です。
ヒップホップグループ、FUNKY MONKEY BABYSのスマッシュヒット。
曲調こそ、それっぽいですが、
ヒップホップとは言え、
韻を踏みまくる歌詞とは異なり、
さわやかな青春ソングの趣を醸し出すナンバーとなっています。
歌詞はこちら → 「桜」歌詞
FUNKY MONKEY BABYSは、
2004年に結成。
惜しまれつつ2013年に解散。
21のシングルを発表していますが、
どの作品も、ジャケット写真に「自分たち以外」の芸能人を起用。
デビュー作は「そのまんま東(現・東国原宮崎県知事)」さん、
(なんてったってタイトルが「そのまんま東へ」ですから)
そのほか、
山田花子さんやら船越英一郎さんやら、中島朋子さんやら。
「おっ?」と思わず目を留めてしまう効果を挙げているようですね。
(それぞれの理由は未リサーチです、あしからず)
「桜」は、お笑いコンビ「チュートリアル」の徳井義実さんです。
さて、この曲、
言葉の使い方も平易で、とっても判りやすく、
「いささかベタな内容だな~」という印象・・なん、です、が、
「一見平凡で、どこでにもありそうなもの」を、
モノマネや模倣・コピペを廃して、
改めて具体的な形にして作り出すってことは、
実は、結構難しかったりするんですな。
情報化が進んだ現代、
音楽であれ小説であれ、創作の過程で、
他の作品から全く影響を受けないってのは、ありえないこと。
「オリジナリティを加えながら
いかに真理を表現していくか」・・・のせめぎ合いが生じるのでは。
ましてや、
ストレートでスタンダードで真っ当なメッセージの発信には、
より一層の困難が伴うことは、想像に難くありません。
「何回見ても飽きることのない『桜』のような、
シンプルでストレートな、
そして飽きられない一曲を生み出そう」という心意気を感じて、
「なんかいいんじゃない?」と思った次第であります。
ショッピングモールでのライブ動画!
ち、近いです。臨場感あります。
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