「ダンデライオン~遅咲きのたんぽぽ」
歌手:松任谷由実(原田知世)
モチーフ:タンポポ
1983年8月25日発売。
ユーミンの19枚目のシングルです。
「ユーミン・ブランド」が確立された、
第一次黄金期の傑作と言えますまいか。
原田知世さんへの提供曲で、
彼女主演のミュージカル「あしながおじさん」のテーマソングでした。
(映画「愛情物語」でも使用)
カップリングは「時をかける少女」!
「ダンデライオン~遅咲きのタンポポ」歌詞はこちら → 「ダンデライオン~遅咲きのタンポポ」歌詞
う~ん、この辺以降のユーミンサウンドには、
個人的に思い出がいっぱい・・・。
1980~90年代は、
ほんっとによく聴かせていただきました。
中学・高校、そして上京後と、
アタクシの青春には、ユーミンの音楽が常に側にあった・・・
てな感じでしょうか。
上京前は、都会的な雰囲気に何とも憧れを感じ、
上京後は、「まさにこの感じ!」と、大いに共鳴。
「ダンデライオン」がタンポポのことだというのは、
この曲によって知りました。
ギザギザした葉の形が、
ライオンの歯に見立てられたのが語源です。
この曲は、ピッカピカの中学時代のナンバーでした。
(きゃ~年がバレちゃう^^;)
大人への階段を一歩ずつ昇り始めた微妙なお年頃、
毎日が期待と不安に大きく揺れ動いていた日々に、
優しく、そして力強く響き、
未来の新たな出会いへの期待を抱かせてくれる一曲となりました。
タンポポの花を見るたび、
「今素敵なレディーになる~」と口ずさんでおります。
(そうね~、当時、 ← あくまで当時、ですよ
原田知世さんに「ちょっと似てるね」と言われていたこともあって、
思い入れは格別かも
・・・時が経って、少しは素敵になっているかしら?)
アスファルトの割れ目からも芽吹くたくましさと、
花の可憐さを併せ持ったタンポポは、
試練を通り抜けてステップアップしていく少女の姿に重なります。
でも失敗や挫折は、
男女や年齢関係なく、人生の必須要素。
いくつからでも、
「素敵なレディー」「素敵なジェントルマン」に生まれ変われるんです。
制作者ご本人と桜井和寿さん、ゆず、寺岡呼人さんの「豪華競演」音声です!
そして原田知世さんとユーミンのコラボ!
こっちも夢の競演だっ。
そんなタンポポの花言葉はこちら → タンポポの花言葉
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